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数学の世界史

加藤文元

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041141434
ISBN 10 : 4041141435
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数学はそれ単体で進化したのではない。各々の文明圏から生じ、征服と同化を繰り返しながら一つの「世界の数学」に収斂していく文化的征服史といえる。歴史の流れの中で数学をとらえ、新しい数学観を見出す。

【著者紹介】
加藤文元 : 1968年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役、宇宙際幾何学センター(IUGC)所長、NPO法人数理の翼顧問。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学IUT理論の衝撃』(KADOKAWA、のち角川ソフィア文庫)で第2回八重洲本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もぐもぐ

    想像してたよりガチな数学の本でしたが、古来から世界中で考えられた独自の数学的思想が興味深く、歴史的な背景による数学の発展になるほど、と。久しぶりに数学の美しさとロマンに浸れました。こんな講義受けてみたい😊

  • そんれい

    面白い✨数学と歴史と哲学の融合。学生時代に出会えていたら……数学はどう変わっていくのか?「空間的直観と論理・計算の融合による、新しい普遍数字の姿」

  • きゅうくつ

    さすがの加藤先生、わかりやすくおもしろく、とても楽しく読んだ。各章の終わりに「まとめ」があるのが親切。しかしやはり現代数学の話は難しい。雰囲気というか、風味を感じた気になるので精一杯。そんな気にさせてくれることにむしろ感謝。

  • みのくま

    四大文明で高度な数学が発達し、紆余曲折ののち西洋数学に収斂していく。現代は西洋数学一強の時代であるわけだ。なぜ数学は一つに収斂してしまうのだろうか。表層的に考察すれば普遍性とか絶対的な正しさみたいなものが数学には具備されているからと答えざるを得ないだろう。だがもう少し深く考えてみたい。例えば普遍性や正しさの背景に、人類共通の条件があるのではないか。手指が10本とか目が二つとか身長が大体同じとか、そういう条件から普遍性や正しさが生成されているのではないか。数学は人類の根本性を暴き出す助けになるのかもしれない

  • TI

    別に難しい事が書いてあるわけでもなく古代からの数学の発展が書いてあり面白く読める。

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