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誰も知らない「芦屋」の真実 最高級邸宅街にはどんな人が住んでいるか 講談社+α新書

加藤慶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065410196
ISBN 10 : 4065410193
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
加藤慶 ,  

Content Description

どこかの国の大使館かと見まがうほどの巨大な洋館や、中世ドイツの古城を思わせる大邸宅、近代美術館のような白亜の建築物…。急坂には何台も停められる駐車場を持つ大豪邸ばかりで、信号機や電柱、郵便局やコンビニ、スーパーやATMなどは一つもない。「いったい誰が住んでいるのか?ここは日本なのか!?」関西を代表する財界人らの邸宅が約250戸も連なる六麓荘町は、関西の富裕層、いや全国の富裕層にとってまさに憧れの地。大邸宅の数々を目にすると、私のように言葉を失う人がほとんどである。〈日本のビバリーヒルズ〉こう呼ばれるのも、あながち的外れではない。

目次 : 第1章 最高級邸宅街「六麓荘」の内実(日本のビバリーヒルズと呼ばれて/ どんな豪邸が建つのか/ 六麓荘のセレブに起きていること)/ 第2章 どうすれば芦屋に家が建つのか(「阪神間モダニズム」とともに/ 芦屋市内のヒエラルキー/ 芦屋のハワイとはどこか)/ 第3章 芦屋市民の生活と意見(人々はどんな生活をしているのか/ 次世代に何を残すか/ 「芦屋セレブ」のホンネ)/ 第4章 未来の芦屋はどんな姿?(芦屋ブランドと新しい住人たち/ 人口減少の中でどう変わるか)

【著者紹介】
加藤慶 : 1972年、愛知県生まれ。フリーライター兼カメラマン。2002年から編集プロダクション「スタジオKEIF」を主宰。週刊誌や月刊誌、ネット媒体で事件から政治、スポーツまで幅広く取材する。YouTubeチャンネル「デザイナーtoジャーナリスト」を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shinya Fukuda

    芦屋、特に六麓荘の成立の経緯と現状が主として扱われている。所謂「豪邸条例」によって街は守られてきたが変化が生じている。一つは税金の問題。税金が払えなくて家を売る人の問題。二つには住民の高齢化により住む人がいなくなり空き家になる問題。こんな理由が挙げられると思う。用地が希少なため必然的に高くなり若い人は手が出せない。従って高齢者ばかりになってしまう。買えるのは中国人くらいだ。これが最大の難問。中国人は一旦買うと中国人にしか売らない。だから出て行かない。所有者と使用者が違う。価値観が違う。これをどうするか。

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