Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784895446693
ISBN 10 : 4895446697
ISBN 10 : 4895446697
Format
:
Books
Release Date
:
July/2021
Content Description
後三年合戦(1083〜1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、欠失部の内容や史実の省略、隠蔽、歪曲の有無にまで踏み込み、謎に満ちた合戦の真相に迫る!(巻末に『後三年記』本文テクスト収載)。
目次 : 第1章 『後三年記』の謎(清原氏の通字が「武」から「衡」に変わったのは?また、藤原氏が「衡」を踏襲したのは?/ 鎮守府将軍清原貞衡の名が出て来ないのは?/ 荒川太郎が二人いるのは? ほか)/ 第2章 『絵詞』の謎(上巻第一段 下手方向に向かう武者の一行は、金沢柵に向う武衡・家衡方の軍勢か?/ 上巻第二段 柵内の建物の縁先で指図する態で立つ武者は誰で、何を指図しているのか?/ 上巻第五段 紅葉した木や岩山の陰で集う兵たちは何をしているのか? ほか)/ 第3章 金沢柵はどこ?(金沢城跡説への疑問/ 長岡森説/ 金沢城跡説否定論の検証の必要性)
【著者紹介】
加藤愼一郎 : 1949年(昭和24年)仙北郡金沢町(現横手市)生まれ。現在は秋田市住。歴史研究誌『北方風土』会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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