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ISBN 10 : 4062789701
Content Description
うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持が高ぶる双極性障害。発病の戸惑いとショック、将来への不安や迷い、そして、家族への思い…イラストで考える本人の苦しみと感情の動き。
目次 : 1 発病の戸惑いと診断のショック(原因―「発病には原因があると思ってました」/ 原因―発病の原因は遺伝?ストレス? ほか)/ 2 気分のコントロールができない(躁状態―万能感に満ちあふれる/ 躁状態―落ち着かず、わけもなくイライラする ほか)/ 3 病気を理解し、治療法を知る(抵抗感―双極性障害になった自分という存在/ 受容―病気を受け入れていこうと覚悟する ほか)/ 4 社会生活をスムーズに送りたい(今後の人生―結婚、出産…将来への不安や心配も/ 偏見―カミングアウトへの迷いと覚悟 ほか)/ 5 人間関係の大切さに気づいた(症例―警察ざた、離婚騒動…家族も周囲の人も苦労の連続/ 本人から家族へ―おかしいと思ったら言ってほしい ほか)
【著者紹介】
加藤忠史 : 1963年、東京生まれ。東京大学医学部卒。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームシニア・チームリーダー。主に双極性障害を専門とし、ミトコンドリア遺伝子と双極性障害との関連など、国内外に研究成果を発信している。双極性障害の患者さんでつくるNPO法人ノーチラス会の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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