現代中国経済論

中国についての多角的な現状分析を平易な文章で提供。経済の歩み、産業構造、格差や貧困、環境問題やグローバル化といった視角から幅広く中国経済を学ぶことができるようになっている。

目次 : 中国経済への招待/ 第１部　中国経済１００年の歩み（２０世紀前半の中国経済/ 社会主義の模索と市場移行）/ 第２部　産業発展と政府・企業（農村社会経済の変容/ 企業体制の再構築/ 地域開発政策の展開と産業・人口の集積/ 財政制度改革と中央―地方関係/ 金融の制度と運用）/ 第３部　経済発展を制約する要因（貧困、失業と所得格差/ 人口と社会保障/ エネルギー問題/ 経済発展と多様化する環境問題）/ 第４部　世界のなかの中国（対外貿易と直接投資/ 香港・台湾の経済と中国との関係/ 最大の発展途上国の経済外交/ 中国経済の行方）/ 中国経済の行方

【著者紹介】
加藤弘之 : １９５５年愛知県に生まれる。１９８１年神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授、博士（経済学）

上原一慶 : １９４３年東京都に生まれる。１９７５年東京大学社会学系大学院博士課程単位取得退学。現在、大阪商業大学教授、大阪商業大学比較地域研究所所長。京都大学経済学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）