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リーガル・ピース! その和解、請け負います 角川文庫

加藤実秋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041157671
ISBN 10 : 4041157676
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

主人公・津原元基は、グレーをこよなく愛する弁護士――人呼んで“和解の達人”。そんな津原が立ち上げた「和解センター ノーサイド」の元には、あらゆるトラブルを裁判にせずに解決する、和解のスペシャリストたちが集まっていた。ある日、中堅デベロッパーで上司の不正に気付いたせいでパワハラを受けて辞めた新人・明日花が訪れる。「なんでも白黒はっきりさせたい」明日花が、弁護士、弁理士、臨床心理士、一級建築士‥‥など、各分野で超一流の腕を持った個性的な仲間たちとともに、様々なトラブルにまつわる人間ドラマに触れ、当事者が納得する「ちょうどいい落としどころ(=グレーな解決点)」を探して奮闘する!
「それってどっちが正しいの?」「世の中、白か黒かじゃない。グレーな答えが人を幸せにすることもある」。凸凹コンビと個性的な仲間たちが活躍する、新感覚のリーガルエンターテインメント!

【著者紹介】
加藤実秋 : 1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 坂城 弥生

    裁判ではなく和解で解決していく物語。

  • さくさくと♪複数の士業の方々とチームな感じ。キャラも多彩。ただメインの明日花さんが、ちと好きになれなかった。とはいえ、続編出たら読みます。

  • 達ちゃん

    加藤さんの新シリーズはちょっと変わったテーマでしたが、なかなか面白かったです。

  • マダムぷるる

    いわゆるリーガルエンターテインメント作品。テレビドラマになりそうな、何やら楽しそうで訳ありな登場人物や舞台となるビルヂング。気楽に読めて楽しかった。何でも訴訟!裁判!とするのではなく、「和解の達人」の手腕で解決と導くストーリー。なんとなく先が読めてしまう気がしないでもないけれど、ビクトリーよりハッピーの意味を感じながら読了。作者の作品はたぶん初めて。

  • 小梅さん。

    訴訟によらずにトラブルを解決。 弁護士の津原がなかなかにくわせものw 彼に様々な面で協力をする専門家たちが心強い。 依頼人から津原の事務所でアルバイトをすることになった明日花が、まっすぐすぎて困ったねぇw パワハラにシックハウス症候群、子供との面会権。 どれも落としどころがお見事。 さて、津原の過去も色々ありそうだし、「開幕」ってことはシリーズ化されるよね。楽しみ。

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