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モップガ-ル

加藤実秋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094083606
ISBN 10 : 409408360X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎…求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。そこで働くのは、超犬好きの社長を筆頭に、売れない役者の重男、ギャルの未樹、イケメンだが無愛想な翔と、変人ばかり。ようやく仕事にも慣れてきた桃子だったが、ある事件現場の清掃中、フラッシュバックに襲われる。個性豊かな清掃員達が、桃子に起こる超常現象を手がかりに、事件や事故の謎に挑む日本初!お掃除サスペンス。

【著者紹介】
加藤実秋 : 1966年東京都生まれ。2003年、ホストクラブを舞台にしたミステリー「インディゴの夜」で、第10回創元推理短編賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょこまーぶる

    ギャグっぽい言葉・場面も盛り込まれていて、面白かったがイマイチ期待したほどでもなかった思いがする。主人公桃子が犯罪の気配を感じると体調が変化してその体調をヒントに謎を解いていくわけだが、凝り過ぎているように感じてしまって、もっとストレートに掃除だけで謎ときをしていくと言う方が好きかな。現実感が薄れてしまっている気がする・・・好みの問題かもしれない。それから、犬アレルギーで犬好きの社長をもっと活躍させてほしかったかな・・・これも好みの問題ですね。

  • yanae

    ずっと気になっていた加藤さんのシリーズ。手に取ってみました。面白かった。加藤さんの作品はぶっとんでる…というかパワフルな女性や、個性的なキャラクターが出てくることが多いので、今回も楽しみにしてました。予想的中。舞台はタイトルから想像できる通り清掃会社。そこの社長から従業員までみんなキャラが濃い(笑)主人公は片耳の難聴に悩んでいるが、とある清掃現場で特殊能力に目覚める。能力を使って事件の真相に近づいていくというもの。事件内容も面白かったし、翔の事件も解明へ。最後は続く感じで…次作が楽しみです。

  • ユザキ部長

    題材はすごくいいのに、昔(タイトル忘れた)死体現場清掃ものを読んだ時は世の中の大変な仕事に感心してましたが。多少の動揺もあってもアッサリ扱うなぁ。キャラも沢山でいい感じなのに(なんで)そっちの方に話を持ってく?残念。「〜ガール」にだまされた

  • とも

    息抜きに読むには丁度な感じ。重くは決してなく、適度に軽い。特にこれと言った感想は無いけど、サクッと読むには適した一冊かな。 未樹が何気に好きかもー。 続編があるなら読むかなこりゃ。

  • GAKU

    事件現場などの特殊清掃も行う清掃会社で働くことになった、桃子という女の子が主人公の連作短篇。事件現場での清掃中特殊能力に目覚め、事件解決に奮闘するというお話。清掃会社メンバーや刑事達個性的な登場人物に囲まれ、軽い文体でサクサクっと読めてしまいます。特殊清掃の場面などもあっさりしていて、グロい感じは殆どなし。そこらへんが私には期待はずれでした。ライトなミステリーが好きな方には面白いと思います。私は何故このような本を選んで読んだのでしょうか?と自問自答。

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