Books

森の聖者 ヤマケイ文庫

加藤則芳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635047425
ISBN 10 : 4635047423
Format
Books
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gonta19

    2013/12/7 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2015/4/11〜4/22 アメリカの国立公園制度を現在の形にしたといっても過言ではないジョン・ミューアの評伝。私自身、2005.4~2006.3までシリコンバレーに住んでいたとき、幸いにも計5日間、ヨセミテで過ごすことができた。また、キングスキャニオンやセコイア国立公園にも足を伸ばすことができた。その頃は、今のようなアウトドアが趣味、といえるようなものでは無かったが、素晴らしい自然には圧倒された。そこで、初めてジョン・ミューアの名前を知ったと思う。

  • Sakie

    ジョン・ミューアの伝記。ミューアの書いた文章は和訳が少なく、また代表的な和訳本も絶版になっているので読むことは難しいかもしれない。いずれ、この本は彼や当時のアメリカのことを知るのによかった。シエラネバダのジョン・ミューア・トレイルは本人が発案したものではない。しかし過度に舗装されることもなく、商業化されてもなく、ミューアの精神を感じ取るためには素敵な場所みたいだ。自然礼賛と巡礼の匂いがする。アメリカ人はこんな場所を生むこともできるのだな。いつか行きたいが、常人が全て歩き通すには1か月かかるとのこと。 

  • ひと

    読了まで時間がかかったが、きかっけは映画「ロング・トレイル」だった気がする。日本のロング・トレイルの第一人者で、ALSで亡くなった加藤則芳氏によるジョン・ミューア伝。自ら自然を愛し、ジョン・ミューア・トレイルも走破している著者ならではのリスペクトが感じられた。ここまで自然にどっぷり浸かるのは難しそうだけれど、せっかく地球に生まれたのだから、もう少し踏み込んでみたい気はする。ヨセミテ公園は気になってはいるが行けていないので、次回こそ米国の自然に触れてみたい。

  • yamakujira

    「自然保護の父」「国立公園の父」「ウイルダネスの父」などと賞されながら、日本では知名度の低いジョン・ミューアの伝記。シエラレオネのトレイルを踏破したり、セコイア国立公園を訪ねたりして、彼の足跡に触れた著者が書くことで、ミューアが愛した原生自然の雰囲気が伝わってくる気がする。日本が明治維新や日露戦争を経験している時代に自然保護思想を提示した先見性だけでなく、森に涵養林の機能を見出して訴える論理性にも驚く。自然保護は政治活動でもあるって、開発と保護の天秤は100年経っても変わらないんだなぁ。 (★★★☆☆)

  • Gasse

    「環境保護の父」、「ウィルダネスの聖人」、現代における自然・環境保護活動のパイオニア、ジョン・ミューアの生涯を追った伝記。本国アメリカでは非常によく知られたナチュラリストであるそうだが、日本ではあまり知られていない。とにかく、彼の生き方に魅了される。少年時代にスコットランドからアメリカへ移住し、宗教的に厳格な父に反発して家を出て、放浪の果てにヨセミテの豊かな自然に出会い、見せられたミューア。急激な経済発展の代償に、失われていく豊かな自然を守るために尽力した一人の人間のドラマ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items