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ISBN 10 : 4864881316
Content Description
2018年、明治150年―そして天皇退位、TOKYO2020。新たな時代の予感と政治経済の後退期のはざまで今、考えるべきこととは何か。戦後論の第一人者が、失われた思想の可能性と未来像を探る批評集。
目次 : 1 二一世紀日本の歴史感覚(もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために―丸山眞男と戦後の終わり/ 三〇〇年のものさし―二一世紀の日本に必要な「歴史感覚」とは何か)/ 2 スロー・ラーナーの呼吸法(ヒト、人に会う―鶴見俊輔と私/ 書くことと生きること ほか)/ 3 「破れ目」のなかで(矛盾と明るさ―文学、このわけのわからないもの/ 戦争体験と「破れ目」―ヤスパースと日本の平和思想のあいだ ほか)/ 4 明治一五〇年の先へ(上野の想像力/ 八月の二人の天皇 ほか)
【著者紹介】
加藤典洋 : 1948年、山形県生まれ。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒。『言語表現法講義』で新潮学芸賞、『敗戦後論』で伊藤整文学賞、『小説の未来』『テクストから遠く離れて』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2022/05/23
Mealla0v0
読了日:2018/01/26
ひろゆき
読了日:2018/05/01
v&b
読了日:2019/06/13
近藤 史也
読了日:2019/10/31
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