加藤信哉

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ラーニング・コモンズ 大学図書館の新しいかたち

加藤信哉

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Product Details

Genre
：
Utility&Hobby
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784326000371
ISBN 10 : 4326000376
Format
：
Books
Publisher
：
勁草書房
Release Date
：
May/2012
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小山憲司 ,  

Content Description

大学図書館の将来を考えるための基本論文集。海外のラーニング・コモンズの事例を紹介するとともに、独自調査により、日本の大学図書館における現状を分析。今後の大学図書館の展開の方向性を示す。

目次 : ラーニング・コモンズ文献案内―翻訳論文のまえがきに代えて/ 米国の大学図書館―今日のラーニング・コモンズ・モデル/ インフォメーション・コモンズ―未来の大学図書館/ ラーニング・コモンズの進化する風景/ インフォメーション・コモンズあるいはラーニング・コモンズ―私たちはどちらを持つのか？/ 新しいモデルへの進化―インフォメーション・コモンズ/ 図書館文化と新世紀世代の価値との断絶―図書館は次世代の学生にとって適切であり続けるために、方針とテクノロジーの両面で変革を検討すべきである/ 高等教育における学習スペースの設計に当たって最初に問うべき質問/ インフォメーション・コモンズを学習に結び付ける/ コモンズ環境におけるレファレンス・サービス/ ラーニング・コモンズに共通するものは何か？この変化する環境でレファレンス・デスクを見ると/ 国内の大学図書館におけるラーニング・コモンズの現状：アンケート調査を中心に

【著者紹介】
加藤信哉 : １９５４年生。図書館短期大学図書館学科卒業。現在、国立大学法人名古屋大学附属図書館事務部長

小山憲司 : １９７１年生。中央大学大学院文学研究科博士後期課程（社会情報学専攻）単位取得退学。現在、日本大学文理学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • 壱萬参仟縁

    読了日：2013/01/21

    学習コモンズは、知識創造を強化する技術とデザインを伴う場（６７ページ）。評者が使っている図書館は、割とオープンスペース。新刊書は他の図書館よりはかなり早いペースで品揃えされているのはいいと思える。他の図書館は、駐車場が狭過ぎて、いつも空くのを待っている。また、大学図書館は学外利用者の場合、独自の基準がある。名古屋大学は週１回学術研究に資するなどの条件がある。信州大学は一応、地域住民にも開かれた地域貢献度No.1を標榜しているため、１人２週間２冊と貸し出してくれる。返却は最寄りの市立図書館に返すことも可能。

  • とーる

    読了日：2014/07/06

    ・日本語でおk ・やはり連携が大切 ・マウスパッドで広報はおもしろいし実現可能かも。

  • machi

    読了日：2013/11/16

    スタバにいる子と図書館にいる子と姿が重なる…みたいな話はちょっと同意。名ばかりのラーニングコモンズではなく、本来の機能を果たす空間として活用されてほしい。

  • えりーぜ

    読了日：2018/08/27

    「ラーニング・コモンズとスタバはどう違うの？」まさに。 ラーニング・コモンズを図書館が担う利点として人的支援が重要だ、とはよく言われるけれど、じゃぁその支援は何なのか。PCの使い方指導やレファレンスだけなら、通常のカウンターサービスでいいじゃない。 いくつか関連本を読んだけど、どうも濁されてしまって分からない。

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