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社長の椅子が泣いている

加藤仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062115735
ISBN 10 : 4062115735
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan

Content Description

46歳で日本楽器製造社長に抜擢、突然の社長解任。中内功の三顧の礼でダイエー副社長に。倒産企業・リッカーを再生させた男、河島博。24時間経営を考え抜いたビジネスマンの半生を描く、傑作評伝。

【著者紹介】
加藤仁 : 1947年、愛知県生まれ。1972年早稲田大学政経学部卒。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家として独立。人物論、ドキュメント、ルポルタージュなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 遥かなる想い

    河村博氏の評伝である。 46歳で ヤマハの社長に抜擢され、その後 突然の解任、そして ダイエー副社長、リッカーの再生…名経営者が辿った道は 昭和の 企業盛衰記でもあり、興味深い。 ヤマハグループでの川上源一との暗闘、 中内功との出会い、ダイエーの再建、 そして リッカーの再生… 企業盛衰の流れが 静かに描写されて 新鮮に読める、そんな評伝だった。

  • Willie the Wildcat

    勤め人の遣り甲斐。任され、意気に感じ、そして応える。拠り所は、己の軸。無論、巡り会わせも時の運。宮仕え故のPoliticsが泣き所。退陣騒動の渦中に届く兄からの伝言。心に響くなぁ・・・。博氏の文字通りの『不言実行』に敬意。一方、問われる後継者の資質。監査、株主などのGovernanceも、当時の問題ではなかろうか。(程度の差はあれど)同じ勤め人の性としての同様の経験が脳裏に蘇る。ビジネスパーソンとしてはもちろん、人としてのあるべき姿勢を、改めて見直す良い機会となる。

  • ともくん

    能力があるばっかりに、何処へ行っても便利な道具とみなされた方に思えてなりません。弟がホンダの二代目社長になったからと、兄である本人も日本楽器の社長にされたかと思ったら、突然解任されてしまったり。ダイエーを復活させたかと思ったら、今度はリッカーの再建をさせらりたりと。そんな状況の中でも仕事内容はすばらしく、特にダイエー時代が光っています。こうあるべきという確固たる意見を持っているのに、吠えたりせず、周囲との調和を上手に保ちながら、浸透させていくやりかたはすごいですね。私もこんなふうになりたいです。

  • 貧家ピー

    ヤマハ-日本楽器社の社長を務めた河島宏の一生と日本楽器を描くノンフィクション。 本書から人を引き付けてやまない河島の人柄・能力の高さを、「分をわきまえる」「公私混同しない」の難しさ・大切さを感じた。

  • もまちそ

    いくら能力があっても上がダメだと結局報われないとは解っていても仕事って一生懸命しちゃうんだよな。仕事に対する自分のプライドがあるからか?自分が成果を収めても結局は会社のもの、おろかな経営者に仕えるのはつらい。それにしても世襲はだめだとわかっているのになぜ親バカしちゃうんだろうな。やっぱりそんな会社はダメだね。

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