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ISBN 10 : 4480074171
Content Description
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア(イスラーム法)を国法としない共和国となった。しかし、教義に厳格なムスリムと、より柔軟に教義を解釈するムスリムの溝は埋まることはなかった。そのなかで人々は何を考え、どのような社会を創り上げたのか。インドネシアに計8年間暮らし、その文化と宗教を研究してきた社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声とともに、教義と実践の狭間で揺れる大国の論理と実態を描きだす。
目次 : 序章 地球の縮図―多様性の国インドネシア/ 第1章 多文化主義への道―5つの建国理念/ 第2章 土着文明とイスラーム―反原発運動と信仰/ 第3章 スハルト政権興亡史―独裁者とムスリムたち/ 第4章 教義と実践の狭間で―ムスリムたちの実情/ 第5章 終わらない対立―教条主義と自由主義/ 第6章 テロリズムと対峙する大国―「イスラーム国」の登場/ 終章 ムスリムと家族になれるのか―宗教的寛容性を考える
【著者紹介】
加藤久典 : 1964年生まれ。中央大学総合政策学部教授。専門は宗教社会人類学、東南アジア地域研究、比較文明学。1990年から2009年までアメリカ、インドネシア、オーストラリア、フィリピンなどで暮らす。シドニー大学人文学部大学院にて修士号、博士号(Ph.D)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
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スプリント
読了日:2021/11/23
kaida6213
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なをみん
読了日:2025/11/22
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読了日:2024/03/10
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