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恐怖箱 心霊外科(仮)竹書房怪談文庫

加藤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801924642
ISBN 10 : 4801924646
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実話怪談ハンターたちがあるテーマのもとに各々取材してきた話を持ち寄る恐怖箱アンソロジー。今回のお題は「病気・怪我・病院」。呪いや霊障が原因と思われる人体の不調から、誰しもいつかはお世話になる「病院」での怪異譚が大集結。患者を治療後、掌が黒くなる整体師。押し入れの甕に治療代を入れると白くなって…「甕貯金」、娘が自殺し空き家になった隣家。そこに忍び込んで撮影すると体の不調が良くなるというのだが…「かれらのこと」、昭和の頃に婦長が自殺した病院、30年後廃病院と化したそこで戦慄の事代が…「ナースキャップ」他、肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇!

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • HANA

    実話怪談集。題名通り主に病院を舞台とした怪談が収められている。病院というと自分の考える怪談の三大舞台となっていて、故にそこに纏わる話も多いので、どう料理するか期待しつつ読む。ちなみに残りの二つは学校と寺社。しかしながらやはりというか病院怪談には昔からそこで亡くなった人の幽霊が出るという話がつきもので、ここに収められた怪談もその文脈に沿った話が多いのが残念。最近の実話怪談だと奇妙な話系が多いのだが、やはり幽霊を出す誘惑には逆らえないのかな。ちなみに一番嫌だったののは病院と関係ない「奇譚ルポタージュ」でした。

  • 坂城 弥生

    「金の宝船」天皇陛下に対する信仰心を表した話。「ロシアンごみ箱」怖いのに何故か使い続けている所に深い因縁がありそうで怖い。「或る作品」アート作品に似た影が浮かび上がるのは色々想像ができるだけに怖い。「高田公太の前歯が折れかけたときの話」なんだか啓示みたいな印象。「どうしようもない」わかっていて受け入れてる感じがタイトルに繋がる。「なれはて」反省の無い人に因果応報。「ナースキャップ」人の想いの話から、ナースキャップが廃止されつつあることへの疑問が提示されてて良いと思った。「連携プレー」ご先祖様たちの加護。

  • ネムコ

    死にかけた女性を、亡くなった家族が協力しあって助ける「連携プレー」が良かった。

  • 入院中に読みたかった(笑)

  • 海星梨

    KU。あれ、病院アンソロだったよね? と言うような話がチラホラ。病気ですらねーじゃんってやつ。精神科の看護師さんのやつのが完成度上というか。コロナ入ってすぐの出版だよね、まぁ仕方ないか。

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