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恐怖箱 亡霊交差点(仮)竹書房怪談文庫

加藤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801928848
ISBN 10 : 4801928846
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生活の上で避けては通れない移動手段、乗り物に纏わる実話怪談集。乗降者のいない停留所で必ず停止しドアを開けるバス。その意味は…「次、止まります」、カーステレオから突然流れる「私この部屋で死にました」の声…「カセットテープ」、持ち回りのカミサンを神輿に乗せ、車で祖父と運んだ謎の記憶。だが祖父は生まれる前に死んでいて…「負託」、事故で死んだ幼馴染みの魂と旅するつもりで乗った夜行列車。そこで見た不思議な夢…「ほんとうのさいわい」他、ひきこもりになりそうな36話を収録。一度乗ったら止まるまでは降りられないのが乗り物の恐怖。同乗者にはくれぐれもご注意を。

目次 : 羽ばたき(煙鳥)/ 真夏の旅客機(煙鳥)/ 打ち上げ(戸神重明)/ 月の裏(煙鳥)/ 日本海岸、スーパーカブ(高野真)/ 庄内沖、水上バイク(高野真)/ ニュータウンの怪(高田公太)/ 車椅子を押す人(つくね乱蔵)/ 壊れかけのRadio(加藤一)/ 古い物置(内藤駆)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「シンソウ」について。本書は乗り物の実話怪談とのことですが、「シンソウ」はその趣旨にはギリOKと言ったところ。しかしながら、内容は「善vs.悪」のファンタジック且つ、ノスタルジックとでも言うような感がありました。

  • HANA

    実話怪談集。テーマがある本シリーズですが、今回のお題は乗り物。最も人口に膾炙したタクシー怪談等あるし、乗り物と怪談は相性がいいのではないかと読み始めたのだが…。名高い著者は良いものを書いているのだが、今回玉石混交の石が多いイメージ。というのもこんな物を目撃した。とかこんな事があった。という起こった出来事をそのまま書いている作品の多い事。調理される前の材料をそのまま出されて来たような。個人的に上手い怪談には必ずかそけさや不安定な揺らぎみたいな物が含まれていると思うから、こういうダイレクトなのはちょっと…。

  • 眠る山猫屋

    乗り物怪談?というほどには、乗り物の印象は薄いかな。イマイチ乗り切れなかった、乗り物怪談なのに。一話目の、銀色の翼に人間の下半身が付いているモノはちょっと見てみたい。後半、やや長編な『負託』の禍福糾える縄の如し的な展開の、因果も帰結も分からないあやふやな怖さは良かった。そして『ほんとうのさいわい』で締めるのはズルい。こんな素敵な怪談で終わるなんて。

  • ネムコ

    道、自動車を始め、飛行機、水上バイク、ボート、自転車など。最後の『ほんとうのさいわい』は泣けた。

  • 海星梨

    KU。「星に願いを」、またつくねさんが子どもをryと思ったら加藤さんだった。なかなか、集中力がもたないというかあんまりシンクロできなかった。

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