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たらちね怪談(仮)竹書房怪談文庫

加藤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801940338
ISBN 10 : 4801940331
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子育て幽霊に鬼子母神、怪談とも縁の深い「母」に纏わる怪異、空恐ろしき体験と追憶、不気味な事件を集めたエモ&ガチ怖な怪談集!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集。本書のテーマはタイトルからもわかる通り「母親」。そのためかどの話も通常の怪談とも違い、読んでいるとじっとりと纏わりつくような感覚を覚えるような話ばかり。基本執着に関する話が多いのだが中には復讐を主題にした話もあり、それが一服の清涼剤になっている所にも本書の特異性があるなあ。想像で作り上げた母に執着されるよりは、虐げた夫の前に出る妻や子の仇を討った猿の話の方が精神衛生上良いというか何と言うか。とあれ全編「嫌」に満ちた一冊で、通常ならそれほど嫌な話を書かない著者もそれに満ちていたという特異な一冊。

  • 鷺@みんさー

    んー、ちょっと期待はずれかな〜。全体的にこう、ガツンと食らうようなパンチのある内容や、物凄く忘れられない怖さの話はなかった。強いてあげるなら、もろ「まんがにほんむかしばなし」な吊り橋の話と、いろんな意味で気持ち悪い「ママとジョン」ぐらいかな…

  • 母親に纏わる怪談。こう読んでいて自分の母が比較的普通で良かったと思ってしまった。

  • tomomo

    図書館本 ⁡ 豪華な作家さんが蒐集した短編集⁡ たらちね=お母さんの怪談⁡ 装丁からもタイトルからも気づきそうなのに、読み始めて気づいた人←⁡ ⁡ ずんと重い気分になりながら読んだ ⁡ 『母が増える』のお話、同じようなお話が他の作家さんの作品にあったけど、コレ分かる気が。。⁡ 実家に住んでる時、妹と「今、ママ洗面所に居ったよね?なのに、いつ2階に?」みたいのは何回も経験したよ? ⁡ 母親のことが苦手になってしまうかもしれない1冊 母は強し

  • 海星梨

    KU。竹書房怪談文庫で、なんで今までこのテーマでやってなかったんだろう? 怖くないはずがない「母」がテーマ。子が犠牲になるフレームも多く、つくね乱蔵さんで引っかかって読んだのに、つくねさんよりも胸糞な作品もあったり。この前の複著がハズレだったけど、今回はアタリであった。

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