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「超」怖い話 亥 竹書房文庫

加藤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801917415
ISBN 10 : 4801917410
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中古価格で購入した新築未入居物件は、なぜか生き物の死を呼んでしまう。その原因は思わぬ所に…「忌み家」、霊が出ると噂の廃屋を探検しに行った少年二人が見たものは…「イエローハウス」、サークル仲間で行った海外ダイビング。突然メンバーの一人が消えたと騒ぎになるが…「サブマリン」、阿蘇で知り合った猟師の家に宿を借りた旅人。好意からと思っていたが、夜に突然連れ出され…「カシンワトゥィ」他、著者4人の個性と嗅覚のもと集められた戦慄の23話。平成最後の「超」怖い話!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    怪談アンソロジー。何時も玉石混交のこのアンソロジー、今回はどうも石が多いようなイメージを受ける。誰もいない建物に誰かいる話は語られ尽くされているし、明るい幽霊との会話って子供向けか、とか家の材料にあるものが使われているって今更なあ、とかどうも一つ一つの話が自分の中の怖いという感覚と歯車が合わないような気がするのである。ただ「お客様三景」や「カシンワトゥイ」は嫌感を十分以上に味わせてくれたかな。特に後者は田舎ホラーに外れ無しを地で行っている作品だし。まあ総じて平均的な話で、読後あまり印象に残らなかったなあ。

  • 眠る山猫屋

    このシリーズは読み進めたいな。実話怪談にしては長めのエピソードが多く、印象的な話も。近所の廃墟イエローハウスに潜む蜘蛛のようなナニカ。廃村の奥に眠る廃工場でひっそりと稼働するナニカ。もう妖しいナニカだらけなのである。うん、僕なら近づかないな独りでは。嫌いなヤツを行かせたい場所ばっかり。最後の『捻れ』で出会った女の子の秘密のナニカだけは、ちょっと切なくてウルっとくる。いつかまた、会えたらいいのに・・・

  • キャプテン

    ★☆☆☆☆「ひとりでかってに<14のヒント>フェア」第12ヒント。千葉市がめっちゃ大停電してて、ホントに大変だった。完全な暗闇に包まれるなかで、ランタン灯してこの本を読んだよ。あと、このタイトルの本を探すの、すげぇ大変だった…◆◆こってこての怪談話集、ショートショート。大停電中に読んでいたときは、ちょっといいんじゃない?と思っていたけど、明るいところで続きを読み始めたらけっこうクソだった。つまり、世界一読むシチュエーションが狭い本で、大停電の時にだけ力を発揮する謎の本。ある意味、電気のありがたみがわかる笑

  • ネムコ

    亥年中に読めました(笑) 今回はイマイチ、カタルシスがなかった。「カシンワトゥィ」「お客三題」は怖かった。

  • 澤水月

    平成最後とは感慨深い。亥のお題とは異なるが海での巨大な影から始まり古典的怪奇譚描くサブマリンが妙に怖ろしくザワる

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