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倒幕の紋章 2

加治将一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569779935
ISBN 10 : 456977993X
Format
Books
Release Date
June/2010
Japan

Content Description

横浜関内の洋館で、異人の結社「譜理冥尊」に入った仙台藩士・奥平長次郎は、消えた3万両と伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅にでる…。幕末史の常識を根底から覆す、驚愕の歴史長編ミステリー第2弾。

【著者紹介】
加治将一 : 1948年、札幌生まれ。78年から93年までロサンゼルスで暮らす。帰国後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    ★★★★前巻からおおきく話が発展する。主人公の奥平長次郎は、藩命で消えた三万両の行方を追うが、調べるに従い深みにはまっていく。勝海舟の手先にされ、横浜関内でフリーメーソンの会員になる。長崎出島に出入りするなかでグラバー等有力者とあい、知らぬうちにロンドンにまで行ってしまう。そのなかで伊達政宗の時代から秘密の武器を守る「闇の番人」と呼ばれる集団が関わっていることを突き止めることで、物語は大きく変換する。裏のテーマは、さらに壮大だが、少々説明不足が玉に瑕か。。。とはいえ、大作である。

  • らいおねる

    前巻と一緒に買ったんですが、こっちにはオビにフリーメイソンって書かれてたんですね。歴史、特に戦国時代や維新あたりが好きなんですがフリーメイソンはちょっと範囲外というかあまり出してほしくなかった。それがなければ面白いと思います。

  • みゆう

    主人公のタフさと危機を察知する勘は正直人間離れ。 直面するごとに強くなり、精神的にも肉体的にもどんどん成長していく様が手に取るようにわかる。地に足をつけるの初心は自分の頭では追いつかない時や状況が把握出来ていない時などに役に立ち常に一貫していたから変化を恐れず成長できたのかと思うと大切な教えでもある。 中途半端な終わり方なので死の間際までを書いて欲しかった。続きがあることを期待したい。

  • ひろきち

    シリーズ2作目、本書では坂本龍馬も登場してなかなか面白く読めた。秘密結社「譜理冥尊」をうまく小説の中に組み入れることで面白さが増していると思う。この小説では主人公が英語でコミニケーションを取れることが自身の世界を広げることになっている。英語の習得は幕末以降の世界の中で費用対効果が最も高いスキルなんだろうなぁ。もっと英語を勉強しておけばよかった後悔している。この小説を読んでそんなことを思った。

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