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あやつられた龍馬 明治維新と英国諜報部、そしてフリ-メ-ソン

加治将一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396612610
ISBN 10 : 4396612613
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan

Content Description

明治維新の背景には、英国政府と国際的秘密結社「フリーメーソン」が黒幕として控えていた。なぜ、下級武士の坂本龍馬が「薩長同盟」を仲介できたのか。体制転覆のプロセスを解き明かす歴史ノンフィクション。

【著者紹介】
加治将一 : 1948年、札幌市生まれ。小説家・不動産投資家。1978年より15年間、ロサンゼルスで不動産関係の業務に従事し、帰国後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • detu

    歴史上の人物と聞かれれば坂本竜馬と一番に答える私。それは司馬遼さんの「竜馬がゆく」の竜馬かも。何度も読み返すうちに少しづつ?が浮かぶことも出てきた。下級脱藩浪人が歴々の殿様や雄藩のお偉方と対等出来るものなのか・・?もちろん物語としての『竜馬』は好きなヒーローです。さてこの本の『龍馬』像は?この作家さんはフリーメーソンフリークとでも言おうか世界中の革命戦争にフリーメーソンが係わっていると唱えている。読み進めるうち、あながち間違いでもないよう気もする。強引な推論も多いが。暗殺の真相については衝撃的だ。(続く)

  • とも

    ★★★★☆たくさんの歴史小説を読んできて、中でも幕末は読み漁ってきたが この本の驚きは特別。歴史の裏にあるものがフリーメーソンというのは、この本の主題だが それだけでは終わらない結末に、本当か嘘かはわからないものの一度はこんな考えかたもあるのかと読んでみるの一興かと。

  • しーふぉ

    題名は龍馬だが、主役はグラバー、アーネスト・サトウ。フリーメイソンが暗躍したという陰謀史観。龍馬暗殺も斬新な説を唱えているけど…違う気がします。

  • Riopapa

    子どもの頃に『竜馬がゆく』を読んで、坂本龍馬のファンになっていたが、歳をとり、考えが保守に傾き、薩長に対し疑問を感じ、会津にシンパシーを感じるようになっていた。しかし、どうやらそんなに単純なものではなかったらしい。

  • つーこ

    昔の記録が消滅させられてたり書き換えられたりしている中で、話(人脈)の繋がりが自然ですごく興味をそそられました。ちょっと強引な解釈もありますが、龍馬という大きな人物でさえも一つの駒にしてしまうような英国のすごさに驚きました。国を変えるって、一人じゃできない難しいことだけどできなくはない事なんだな…と思った。

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