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ISBN 10 : 4006001940
Content Description
中国の民族問題は国家原理の中核的矛盾として存在し、今日の根源的な危機を形成している。清末以降の近現代史と国際政治の動向の中にチベット、ウイグル、モンゴルを位置づけ、民族自決運動の実態、中国共産党の民族政策、ダライ・ラマ十四世の主張などを紹介。「9・11」以降の反テロ国際連合が中国民族問題に及ぼした影響についても考察する。
目次 : 序章 中国の民族問題とは何か―危機の本質/ 第1章 清朝期から民国期までの民族政策/ 第2章 新中国成立から一九六〇年代までの民族政策/ 第3章 文化大革命と新疆辺境―中国社会主義と民族の行方/ 第4章 一九四〇‐五〇年代の周辺民族問題と国際政治―内蒙古地域と新疆地域を中心として/ 第5章 一九九〇年代のチベットとウイグル/ 終章 二〇〇〇年代の辺境民族問題と国際政治
【著者紹介】
加々美光行 : 1944年大阪府に生まれる。67年東京大学文学部社会学科卒業。アジア経済研究所研究員を経て、愛知大学現代中国学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ののまる
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kiyomy
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