Books

わたしは潘金蓮じゃない(仮)

劉震雲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779122521
ISBN 10 : 477912252X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一介の農村婦人が国家を相手に事件を巻き起こす!独りっ子政策の行き詰まりや、保身に走る役人たちの滑稽さなど、現代中国の抱える問題点をユーモラスに描く、劉震雲の傑作長編小説。

【著者紹介】
劉震雲 : 1958年中国河南省延津県生まれ。1973年から1978年まで人民解放軍兵士。1978年北京大学中国文学科入学。1982年同大学卒業後「農民日報」勤務。1987年発表の『塔鋪』で注目される。2011年『一句頂一万句』で第八回茅盾文学賞受賞

水野衛子 : 1958年東京都生まれ。1981年慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 星落秋風五丈原

    そもそも彼女が偽装離婚する羽目になったのは、一人っ子政策を強いる国家が原因であり、その国家を動かしているのは主に男性。登場する男達のネーミングが、王公道=裁判官 裁判専属委員=薫憲法 裁判所長=筍正義 県長=史為民=鄭重 市長=蔡富邦と、見事に名が体を表さないものばかり。小ネタも含めて笑い所は随所にあるが、笑った後に残るのは揶揄されている現実の中国だ。「いろんなものがひっくり返ったまま」になっている中国が将来大きく変わるとするなら、いい加減な所で留まる事を知らない女性のパワーに負う所が大きいのではないか。

  • meiji

    先日読んだ「盗みは人の為ならず」と同様に劉さんの小説はトントン拍子で話が進んでいき、まるで海外ドラマのよう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items