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ISBN 10 : 4772415378
Content Description
自分は何を学んできたのか?そして何を学べていないのか?そもそも心理援助職の初学者に求められる学びとはどのようなものか?初学者だったすべての心理職が一度はみずからに投じた疑問から出発、「ポジションの移行」「主体的トライアル・アンド・エラー」「実践知の獲得」「協働・関係構築の技法」という成長過程の法則を発見しながら、ひとりの専門家が誕生するまでの軌跡を探究していく。未だ答えなき謎に挑む臨床フィールドワークの果てにたどりついたものとは―?
目次 : 序論 ためらいの成熟論/ 第1部 研究を始める(臨床心理学を定義する―研究の予備考察/ 心理援助職の技能的発達を考える―研究の比較考察)/ 第2部 事例から考える(成長過程の第1ステージ―大学生ボランティア経験と「ポジションの移行」/ 成長過程の第2ステージ―大学院教育・訓練と「主体的トライアル・アンド・エラー」/ 成長過程の第3ステージ―臨床実務経験と「実践知の獲得」/ 成長過程の第4ステージ―スクールカウンセリングと「協働・関係構築の技法」)/ 結論 心理援助職における「成長の最近接領域」
【著者紹介】
割澤靖子 : 1982年愛媛県生まれ。お茶の水女子大学生活科学部卒業、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)・臨床心理士・家族心理士。埼玉大学非常勤講師、創価大学心理教育相談室非常勤相談員などを経て、現在、株式会社商船三井に企業内カウンセラーとして従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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