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薔薇の王国 リンクスロマンス

剛しいら

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344828391
ISBN 10 : 4344828399
Format
Books
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

長年の圧政で国が疲弊していく中、閉塞感を抱え暮らす貴族のアーネストには、ひた隠す願望があった。それは、男性に抱かれ快感を与えられること―。ある日、屋敷で新入りの若い庭師・サイラスを一目見た瞬間、うしろ暗い欲求をその身に感じてしまう。許されざる願望だと自身を戒めるアーネスト。だがその願望に気付いたサイラスに、強引に身体を奪われたアーネストは、次第に支配されたいとまで望むようになっていく。そんな折、サイラスが国に不信を抱いていることを知るが…!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うにすけ

    作家読み。薔薇ならあまあまな雰囲気?と思ったら、フランスの革命がベースなんですかね、やや重めだった…。肉体の華を先に読めばよかったかなぁ。

  • うーん。あまりキャラが好みではなかったため萌えなかった。受けの浮世離れはいいんだけど、これは浮世離れというよりも完全に現実逃避。領主の息子でありながら外界をシャットアウトし、何が起きてるのか知ろうともしないのはイライラさせられた。確かに心優しくはあるけれど、他人に優しいというより自分が傷つきたくないからに見えてしまう。最後だけでも領主らしいところを見せて欲しかった。王女を守って自分が残るのは◎だが、結局逃げちゃうのか…とwでも、皆さんが言う「肉体の華」は読みたくなった。

  • ヨイドレテンシ

    続編とかスピンオフではないのだが、前作「肉体の華」の印象的なラストから100年か200年後の話と思われるファンタジー。王政末期の革命前夜、幼少時に家庭教師に受けた性的虐待のため引きこもり状態の貴公子の前に現れる野性の庭師・・・やっぱ、深窓のレディには庭師だよね。世間知らずのひ弱な貴公子だけど、幼く弱い王女を大切にしているのと、最後に家の絵画を守らんと命を張るところがよかった。この世界の続きがまた読みたい。

  • ユキモリ

    あらすじを読んでチャタレイ夫人を想像してしまったけれど、さすが剛さん味付けで別の面白い話に仕上がっていた。爛熟した貴族社会が今まさに崩壊しようとする革命前夜を背景にしたグランドロマンの趣きかな。被虐体質を隠したまま薔薇の絵だけを描いてひっそりと生きてきたアーネストが、逞しく不遜な庭師のサイラスに惹かれ身も心も支配されていく導入部。思惑のあったサイラスが憎んでいた貴族のアーネストと相思相愛になっていく過程が良いし、弱い存在のアーネストが逆境に強かったり、サイラスが生活能力抜群なのも嬉しい。ラストが印象的。

  • 三世子

    一時、花の世界にひたりました。

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