Product Details
ISBN 10 : 4480427767
Content Description
意識とは何か。意識はなぜあるのか。死んだら「心」はどうなるのか。動物は心を持つのか。ロボットの心を作ることはできるのか―子どもの頃からの疑問を持ち続けた著者は、科学者になってその謎を解明した。「人の『意識』とは、心の中でコントロールするものではなく、『無意識』がやったことを後で把握するための装置にすぎない。」この「受動意識仮説」が正しいとすれば、将来ロボットも心を持てるのではないか?という夢の広がる本。
目次 : 第1章 「心」―もうわかっていることと、まだわからないこと(心の五つの働き/ 意識の三つの謎 ほか)/ 第2章 「私」は受動的―新しいパラダイム(からだのどこまでが自分なのか?/ 脳=「私」、ではない!? ほか)/ 第3章 人の心のたねあかし―意識の三つの謎を解く(「私」は心を結びつけてはいない/ 「私」は何のために存在するのか? ほか)/ 第4章 心の過去と未来―昆虫からロボットまで(動物は心を持つか?/ 昆虫の気持ちになってみると!? ほか)/ 第5章 補遺―「小びと」たちのしくみ(コンピュータと脳は同じか?/ ニューラルネットワークは万能コンピュータ? ほか)
【著者紹介】
前野隆司 : 1962年生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。1984年東京工業大学卒業、1986年同大学大学院修士課程修了後、キヤノン(株)入社。1995年慶應義塾大学専任講師。助教授を経て現在教授。博士(工学)。現在は、ロボット‐ヒューマンインタラクション、人と社会の欲求・幸福・協生・平和の研究、コミュニティーシステムデザインの研究等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2020/06/23
青蓮
読了日:2019/09/19
にいたけ
読了日:2023/02/28
KAKAPO
読了日:2019/02/02
izw
読了日:2016/05/30
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