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無意識と「対話」する方法 -あなたと世界の難問を解決に導く「ダイアローグ」のすごい力-

前野隆司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847095375
ISBN 10 : 4847095375
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ひらめき!問題解決!イノベーション!協創&幸福!無意識研究の第一人者と、在米の社会システム研究者がやさしく解き明かす、新しい時代のコミュニケーション。

目次 : 第1章 ダイアローグのルーツ/ 第2章 ダイアローグとはなにか/ 番外編 ダイアローグに関するQ&A―対話を実践したいあなたに/ 第3章 日本はもともとダイアローグ的な国だった/ 第4章 ダイアローグで日本を変える人々/ 第5章 ダイアローグがつくる幸福な未来

【著者紹介】
前野隆司 : 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。1962年山口県生まれ。東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、キヤノン株式会社でカメラやロボットの研究職に従事したのち、慶應義塾大学教授に転ずる。ロボット工学に関連して、人工知能の問題を追いかける途上で、人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を見いだす。現在はヒューマンインターフェイス、ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界のデザインまで、さまざまなシステムデザイン・マネジメント研究をおこなっている

保井俊之 : 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。1962年生まれ。1985年に東京大学教養学科卒業後、旧大蔵省入省。OECD勤務、在インド日本大使館勤務、金融庁参事官、財務省政策金融課長、同地方課長、地域経済活性化支援機構常務取締役等を歴任。2008年より慶應義塾大学大学院で教壇に立つ。併せて、九州工業大学の客員教授を兼務し、中央大学大学院でも教えている。社会システムと公共政策、協創と場のデザインが主要な研究テーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おさむ

    討論(ディベート)ではなく、対話(ダイアローグ)が求められている現代社会。実は私たち日本人にはその素養が十分に備わっていることを教えてくれる良書。はっきり主張しない。白黒つけずに保留する。日本人の短所とされたこれらのことが、実は多様な論理の共存を可能にする知恵だったとは!ストレスフルな西洋近代型の思考から脱けだすことが求められているように感じます。ちなみに大流行中のマインドフルネスも日本から輸入されたものなんだそうです。

  • ミッキー・ダック

    近代合理主義や進歩主義では解決できない問題に対処する方法として世界で注目されているダイアローグ=「対話」について、慶大のシステムデザイン・マネジメントの専門家2人が対談。◆「対話」は、従来の意識や論理による表層の対話ではなく、無意識の中に蓄積記憶された歴史文化の古層を掘って、豊かな感情や知恵を汲み出す方法論。◆他人や環境との対話を自分の無意識との対話に反響させ、問題解決やイノベーションに必要な「気づき」を得たり協創したりする。◆論理の限界と無意識の重要性が、今様々な分野で注目されている事が分かる。

  • おおにし

    討論は苦手な私だが、酒を飲みながらダラダラしやべっているときに思わぬアイデアが浮かんできたり、雑談しているうちに相手と意気投合するということを何度も経験してきた。これがいわゆるダイアローグだったのかもしれない。仕掛けてダイアローグを実践することは難しそうだが、日ごろからもっと雑談する機会を増やしてみようかと思う。我々の無意識(古層)の中には表紙の絵のような炎を囲んで語り合った太古の記憶がきっと眠っているに違いない。

  • コジターレ

    ダイアローグをテーマとした対談本。スカイプによる対談ではあるが、二人のやりとりこそダイアローグであったと思う。知の巨人の話は知らないことが多くて理解しきれないところもあったが、ダイアローグについての考えを深めるために大変参考になる本だった。

  • Tenouji

    見えないものに対する意識が欧米でも高まって来ているのかな。

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