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幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える

前野隆司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862573544
ISBN 10 : 4862573541
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

かつては、企業が社員を不幸にすることで競争に勝てる時代がありました。しかし、それはもう限界です。逆に、これからは、働く人を幸せにできる企業しか生き残れない―。この本で描かれている、最新の幸福学の研究でわかってきたことと、ホワイト企業の先進的な取り組みや改革のエピソードを読めば、時代の変化をはっきりと実感できるでしょう。

目次 : 1章 幸福学が経営を変える(なぜ幸福を研究するのか/ 知っておくべき幸福学の基本 ほか)/ 2章 働く人の幸せを追求するホワイト企業大賞受賞企業の物語(西精工株式会社(徳島県徳島市)―社員の幸せを追求した大家族主義的経営で「人生最後の日まで出社したい」と思われる会社に/ ぜんち共済株式会社(東京都千代田区)―「社長はいてもいなくても同じ」と言われるほどのオープンでフラットな風通し経営 ほか)/ 3章 これまでの経営学 これからの経営学(経営学とはどんな学問か/ これからの経営学はどこに)/ 4章 ホワイト企業への道―The White Company Way(ホワイト企業とは/ 日本型経営の再発見 ほか)

【著者紹介】
前野隆司 : 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。1962年、山口県生まれ。東京工業大学卒、同大学修士課程修了。キヤノン入社後、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、2008年より現職。博士(工学)。研究領域は、幸福学、システムデザイン・マネジメント学、イノベーション教育と幅広い

小森谷浩志 : 博士(経営学)、株式会社ENSOU代表取締役、株式会社ジェイフィールコンサルタント。神奈川大学経営学部国際経営学科講師。ニッカウヰスキー株式会社入社、営業にてトップの業績を残す。その後、アサヒビール株式会社のコンサルティング会社の設立に参画、コンサルタント育成体制を構築。現在は“生命が喜ぶ経営”をテーマに活動。自覚の方法論として東洋の智慧、特に禅の基本テキスト「十牛図」に着目、マネジメント・コミュニティを中核とした組織開発、個の可能性の開花にアプローチするワークショップを展開している

天外伺朗 : 1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。CD、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導した。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導し、また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • izw

    前野隆司「幸せのメカニズム」を読んで前野先生が「幸福学」を研究している認識がある中、天外伺朗さんの講演を聞いた後、本書が書店の棚に平積みされていて思わず買ってしまったのですが、しばらく積読していました。今月「パーパスマネジメント」「幸福優位」という「幸福」をテーマとした書籍を読んだのをきっかけに、読みました。ホワイト企業大賞を受賞した4つの企業の物語を始め、いくつかの企業の取組が紹介されていますが、それぞれ非常に面白い。社員の「幸福」を考えた経営が如何に大切かを考えさせられます。

  • Katsuto Yoshinaga

    会社の読まされ本。正直つまらなかった。ただ、勤務先で何か感想を求められると困るので、メモ代わりに、私の批判点を記したい。■ナントカ因子と称して、分析したようなことが書かれているがデータの根拠や出どころが怪しく、ネーミングが気持ち悪い■年収75000ドル以上の人は、給料よりやりがいみたいなことを求めるって、そりゃ75000ドルは結構いい給料だぞ■いい会社としてサンプルにあげられている企業は非上場の中小規模の会社である。そりゃ、自由度は高いに決まっている。(コメに続く)

  • Hiroo Shimoda

    企業には優秀な人材が1,000人も10,000人もいて、どうしてブラックだハラスメントだ、そんなものが課題のままなのか?従業員をただの数字にしてしまっているままにしてはいけない。従業員の幸福度を中計に織り込むくらいの気概があってもいいかもしれない。

  • iwtn_

    オススメされて購入。最初は良かった。なかなか曖昧な幸福について定量的と言っても良いぐらいデータ(1500件のアンケート)から因子分析という手法でその因子を4つにまとめており、参考になったし妥当だとも思った。しかし、そこから後の記述は特に裏付けの無い話が続く。またホワイト企業という言葉は、ネットのほうが出てきたのは早かったように思う。たぶん、あまり大きな企業だと使えない手法?なんだと思われる。幸福の4つ、ホワイト企業の3つの因子は、表現に拘らなければ有用だと思われるので、そこに興味があれば読むのは良さそう。

  • Koki Miyachi

    幸福学という概念を初めて知った。会社利益よりも従業員の幸福を追求するという考えだ。大いに共感するが、やはり経営者の考え方ひとつである点が難しい。大企業が持続的に持ち続けるのは難しいかもしれない。日本型組織にはそれを受け入れる素地があるという視点は新鮮だった。

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