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よくわかる量子力学

前野昌弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784489020964
ISBN 10 : 4489020961
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

2004〜06年度に琉球大学理学部・物質地球科学科物理系で行った「初等量子力学」「量子力学」の講義内容を元に書籍化。数学的テクニックを詳説した、量子力学の壁にあえて正面から挑む学習者の助けとなる1冊。

【著者紹介】
前野昌弘 : 1985年神戸大学理学部物理学科卒業。1990年大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了。1995年より琉球大学理学部教員。現在、琉球大学理学部物質地球科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 時田桜

    元々イメージしていた1次元の波から、量子力学における二次元(複素数)の波とは何かというイメージがついた。そのおかげで、波の重ね合わせ、具体的には干渉がどうして二次元の波の重ね合わせで説明できるのかの理解が深まった。 また、解析力学のラグランジアンの部分が、波の位相と一致しているので、位相を作用と考えればハミルトン・ヤコビの方程式でxとp、tとHの関係を出せて、そこからシュレディンガー方程式が導かれたってところの流れがよく説明されてて嬉しかった。 不確定性関係についても、わかりやすく証明してくれてよかった。

  • yuri

    量子力学と、古典力学をどの場面で「都合よく」使用するのかが充分にわかった、あと下のコラムで深い内容になっていた、、、数式はよくわからなかったけどねw

  • きのぴ王

    素晴らしい さきに解析力学やってて良かった まさにイメージの及ばない範囲を数学で必要条件から絞っていくといった感じ 数学のモチベも上がったし、 今まで取り組んだ分野で1番面白かった。 もっと勉強すすめたい

  • つづりさん

    タイトルに反して骨太。ちゃんと手を動かすべきところを飛ばし気味だったのでその辺はおいおい。古典的な運動のイメージとの対応について何度も注意していて(零点振動のあたりとか)良いと思った。

  • みかん

    読み直し終わり。本当に物理的な考察が豊富でFAQも有り難い。11章の昇降演算子の導入からの流れが凄いとおもった。あと6章の行列の計算とか書いてくれてるのは初学者には有り難いんやろなとおもう。

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