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成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣 講談社+α新書

前野博之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065208649
ISBN 10 : 4065208645
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

成功者はなぜ睡眠にこだわるのか。

サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO)、ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)エリック・シュミット(グーグル元CEO)ほか、8時間睡眠をとっている世界的経営者は少なくない。
今、睡眠が心身に与える影響が次々明らかになっている。
免疫力が上がる、メンタルが整う(やる気の持続)、集中力・記憶力が高まる、技能の習得、認知症リスクを下げる、そして体を修復・再生させる成長ホルモンは睡眠中に出る、などなど、成功者がよい睡眠を求めるのは当然と言える。
ところが、20歳以上の日本人の7割は睡眠不足と判明。睡眠の質以前の問題なのだ。
たった1晩の睡眠不足で、がんと戦う免疫力が70%も低下するという研究報告もある。そのほか、心疾患・2型糖尿病・うつ病・肥満などのリスクが上がる、免疫力・生殖機能が低下するといった、寝不足で肌荒するなどでは済まない悪影響がわかっている。

ではどうすれば睡眠時間を増やし、睡眠の質を高められるのか。
その答えが身近な食べ物にあった。次のチェックリストは一見睡眠とは関係なさそうだが、どれかひとつでも当てはまった人は、睡眠の質に関係する栄養素が不足している可能性がある。

□ おにぎりや麺類だけで食事を済ませてしまうことがある
□ 食後に胃がもたれやすく、胃薬をよく飲む
□ 昼食後や夕方に眠くなる
□ 飲酒量が多い
□ 甘いお菓子やせんべい、スナック菓子をよく食べる
□ カフェイン飲料を飲まないと体が目覚めない

「寝つきが悪い」「寝起きがつらい」「午後の激烈な眠気」は、睡眠負債の大きなシグナルだ。
たとえば、寝つきをよくしたいなら、朝ご飯にたんぱく質を食べるといい。また午後の睡魔は糖質制限で撃退できる。毎日の食事が睡眠を変える最強の方法だったのだ。

本書では、睡眠研究の最先端情報から、読者の睡眠負債タイプや栄養素不足チェックリストに基づいたアドバイス、安心なサプリメントの選び方、体験記など、睡眠に悩む人だけでなく、人生やビジネスで成功したい人に欠かせない1冊である。

【著者紹介】
前野博之 : 栄養睡眠カウンセラー協会代表理事。1967年生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、大手電機メーカーに入社し、家電製品の開発を担当。2005年に栄養学の資格を取得。プロスポーツ選手やモデルへのアドバイス、スポーツジムでのダイエットプログラム作成、病院での栄養指導を行うかたわら、栄養に関する講演を2500回以上行っている。この間、健康の維持には栄養の改善だけでなく睡眠も重要であるとのことから最新の睡眠学を学び、そこに栄養学を加えて独自の「睡眠改善メソッド」を構築、現在は栄養睡眠カウンセラーの育成を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • KU ●寝起きをよくしたいならビタミンCをしっかり摂ろう ●6時間睡眠を10日間続けると、ウイスキーをショットグラス4杯飲んだのと同じ程度に集中力低下 ●睡眠にとって理想の室温は18.3度 ●寝起きの辛さは2つ。負債がたまり続ける睡眠不足。現代人に多い副腎疲労症候群。副腎が疲労するとコルチゾールが分泌できず様々な症状が悪化 ▷このような本は何回も読んだが、睡眠時間を増やすのは容易ではない。仕組みを変えないといけない

  • モーモー

    自分も眠りが浅く、寝付きが悪くなる要因に当てはまった ・午後のカフェイン摂取 ・スマホ依存 ・眠りの質を下げる室内温度 意識すれば改善できることばかり!睡眠が最高の成長と考え、改善させます 8時間睡眠はこれからは必須です

  • チャー

    栄養学の観点から睡眠の重要性を説いた本。睡眠不足は仕事の生産性を下げ病気のリスクを上げるが、本書では食事から得られる栄養素と睡眠の関係に着目して、良質な睡眠を取るために有効な食事が記されている。セロトニンとメラトニンを適度に補うためには朝のタンパク質と種々のビタミンが有効。副腎疲労を軽減するためにはビタミンC、Bが有効などなど、具体的な食物にも触れており参考になる。全ての実践は不可能だが、無理せず続けられる程度に食生活を改良できると好ましい。適度に取り入れられそうな物を一つか二つ意識できればと思う。

  • 名言紹介屋ぼんぷ

    この本を読むキッカケになる名言『6時間睡眠を10日続けると、 なんとウイスキーをショットグラスに 4杯飲んだのと同じ程度に 集中力が低下することがわかってきた。 多くの人たちがこのような状態で 仕事の案件を処理し、 会議で重要な決定を下している。』#読了

  • らる

    睡眠不足はうつの温床。7〜8時間寝るのがもっともリスクが下がる/6時間睡眠を10日続けるとウイスキーをショットグラス4杯飲むのと同じくらいの集中力低下/寝つきの悪さは偏食が原因かも。睡眠ホルモンの元はタンパク質/睡眠不足は、経済的にも×。年収500万円の社員がうつ病で1年間給食すると訳1500万円の損失がでる

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