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愛読の方法 ちくま新書

前田英樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480071736
ISBN 10 : 4480071733
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

本ばかり読んでかえってバカになる人間が後を絶たない――。書かれたものへの軽信を免れ、いかに生きるべきかという問いへと真っ直ぐいたる「愛読」の方法をとく。

【著者紹介】
前田英樹 : 1951年大阪生まれ。批評家。中央大学大学院文学研究科修了。立教大学現代心理学部教授などを歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    何でも読めばいいということではなく選んで読書をすべきだ、ということをご自分の読んだ本を紹介しつつ言われています。私などには耳の痛いことをいわれている気がします。「狐」こと山村修さんの本を思い出しました。私はまだまだそこまで達観できないのですが、もう少ししたらじっくり本を選んでいこう(300冊を選んでいるのですが)とは思っています。

  • 佐島楓

    ハウツー寄りの本かと思い手に取ったが、哲学を引きながらの文明批評だった。まあ「愛読の方法」はひとに教わるものではないが。

  • なかしー

    今、私の読書の読み方、心のあり方、選び方についてこのままで良いのだろうか?と考えている途中だった時に軽い気持ちで手に取った。 本音を言うとタイトルより自己の読書経験から愛読書を選ぶ方法を説いた本ぐらいと高を括ってましたが、読了後は著者にはお見逸れ致していました、本当にすいませんと言う気持ちになった。 内容は古典から愛読書とは?愛読とは?読書とは?と考える本。 一度読んだだけではどうしても良書は本から来ると言う納得がいかない。

  • じろー

    前半は読書論という趣きで比較的分かりやすく、共感もできる。後半のデカルトがどうの、伊藤仁斎がどうの、は難解でもあるし、興味もない。この後半部分はおそらく著者自身の「愛読」の産物である。ただ自分にとってはそんなものを見せられてもどうしようもない。大学の文学部の先生による読書論なのであまりに偏りがあるし、「愛読」を必要としている人がどれだけいるか疑問である。状況上、なにも「愛読」でなくても読んだ方が良い場合というのは無数にあると思う。著者の言っている事は良く分かるが、普通の読書を批判しすぎであると感じた。

  • ロマンチッカーnao

    本は批判するために読むのではなく、多読し、読んだ気になるのは愚かな自分を作る。良書に出会えば、素直な気持ちで何度も何度も読み返し、自分がその本を生きるつもりで読む。本との付き合い方のひとつ。良い本でした。

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