話しことば教育実践学の構築

目次 : 第１部　話しことば学力論・年間指導計画論（話しことば学力論・年間指導計画論の課題/ 小・中学校の話しことば実践事例の考察と課題）/ 第２部　対話を基底とした話しことば教育（問答・討議能力と司会能力の育成指導（小学校）/ 対話能力の育成を中核にした国語教室経営の研究（中学校）　ほか）/ 第３部　話しことば学力の構造化と問題点（話しことば学力論/ 話しことば学力試案の問題点（小学校）　ほか）/ 第４部　話しことば年間指導計画の構想（中学校話しことば教育の構想/ 応答力・質疑力を育てる年間指導計画の作成　ほか）/ 第５部　教育話法・話しことば授業力のために（教育話法の修練―教師のコミュニケーション能力を求めて/ 話しことば授業力の修得と練成）

【著者紹介】
前田真証 : 昭和２７（１９５２）年、広島県豊田郡豊町大長生まれ。昭和５０（１９７５）年、広島大学教育学部高等学校教員養成課程国語専修卒業。昭和５２（１９７７）年、広島大学大学院教育学研究科教科教育学（国語科教育）専攻博士課程前期修了。昭和５３（１９７８）年、広島大学大学院教育学研究科教科教育学（国語科教育）専攻博士課程後期中途退学。広島大学助手、福岡教育大学講師、福岡教育大学助教授、福岡教育大学附属教育実践総合センター長（併任）を経る。現在、福岡教育大学教授。専攻は国語教育学（作文教育計画の歴史的・比較的研究、話しことば教育実践学、国語科授業力の研究）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）