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葡萄酒の戦略 ワインはいかに世界を席巻するか

前田琢磨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492043974
ISBN 10 : 4492043977
Format
Books
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

なぜフランスワインは世界一なのか。第3世界の差別化戦略と、意外な落とし穴とは。後発日本はどう戦うべきか。ワインの知識を深めながら、戦略の真髄を学ぶ、戦略コンサルタントが書いた異色の1冊。

【著者紹介】
前田琢磨 : 横河電機株式会社にてエンジニアとして勤めた後、1998年、アーサー・D・リトル・ジャパン株式会社に参加、事業や技術の戦略課題の解決と実行のための意識改革に取り組む。現在、ハッシュピーク株式会社代表取締役。グロービス経営大学院教授・パートナーファカルティ。ブルゴーニュ利酒騎士。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。カーネギーメロン大学産業経営大学院修士(MBA)。慶應義塾大学理工学部物理学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zoe

    ワイン好きは外せない一冊。江川卓氏の本と横並び。自分では語れないが、ワインの話が出た時の、本のソムリエとしての一冊。暫く手に取っていなかったのですが、オーディオブックが出たと聞き、お試し。初めて聞きましたが、オーディオブックとはこんな感じだったのですね。 https://audiobook.jp/product/260974

  • がっち

    ビジネス書とか、マーケティングの本ではない。ワインにますます興味湧く本であった。主な内容としては産地主義のテロワールと品種主義のセパージュのお話。自分はワインのこと詳しくなかったしあまり飲まないのだが、その覇権争いはすごいおもしろいストーリーであった。A

  • 於千代

    テロワール主義とセパージュ主義の対比で整理するのは非常にわかりやすく、アメリカがセパージュ主義でフランスを追い抜くというのは興味深い。ワインの歴史部分では、古代ローマでトウモロコシ畑が云々という部分があったのが残念。古代ローマでトウモロコシが栽培されていたら、現在の歴史認識は大きく変わってしまう。枝葉末節かもしれないが、他の部分も本当に正しいのか?と思ってしまった。

  • かなかな

    2022年11月18日㈮audiobook読了。 セパージュ主義とテロワール主義。 フランスを六角形に分けて理解するところは復習したいです。 歴史地理科学考え方、ワインを通して興味深く学べます。

  • zico

    ワインにおける既存勢力(仏等のテロワール主義)vs新興勢力(米等のセパージュ主義)の覇権争いがよくわかる本。Opus Oneの成り立ちや、新世界のワインが何故 品種を明記しているのか?等 ワインを飲む際に楽しみが広がります。個人的には品種やワインの説明が結構充実している新世界のワインに親近感が沸くとともに、土着のブドウを多々使用しているイタリアワインが好きです。

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