Books

エスノメソドロジー 人びとの実践から学ぶ

前田泰樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788510623
ISBN 10 : 4788510626
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おしゃべり、授業、TV視聴、科学実験…現場を生みだす日常の「実践の論理」をこまやかに記述するエスノメソドロジー。基本を34のキーワードで学ぶ待望の入門書。「あたりまえ」から学ぶ社会学。

目次 : 1 エスノメソドロジーのアイデア―実践に学ぶ/ 2 エスノメソドロジーの論理―なぜ実践に着目しなければならないか(行為を理解するとは、どのようなことか/ 秩序があるとは、どのようなことか/ 合理的であるとは、どのようなことか/ 規範があるとは、どのようなことか)/ エスノメソドロジーの記述―実践の記述に向けて(会話をする/ 会話における実践/ ワークの実践/ 実践における理解)

【著者紹介】
前田泰樹 : 1971年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。社会学博士(一橋大学)。東海大学総合教育センター准教授。専門は、コミュニケーション論、医療社会学、理論社会学

水川喜文 : 1964年広島県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学修士(東京都立大学)。北星学園大学社会福祉学部教授。専門は、理論社会学(エスノメソドロジー・会話分析)、質的社会調査(高次脳機能障害、CSCWなど)

岡田光弘 : 1960年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程、体育科学研究科、単位取得退学。現在、国際基督教大学ほか非常勤講師。専門は、医療コミュニケーション論、ビデオ・エスノグラフィー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kenitirokikuti

    アメリカでエスメノロジーが興った直接の理由は陪審員制度があるから。専門的でない普通のひとが事件の証拠ビデオ映像などを見てどういう意味を読み取るのかなどを知るためのもの▲本書を読んだ個人的な動機は、ラディカルフェミニストがよく行う女性差別的な広告への批判を知るためである。やっぱり訴える側が持ち出す証拠なので、乱用してるなーというのが正直な感想。ヒューリスティックな判断の近視眼性を無視しすぎてリスク論を崩壊させてるでしょ。

  • gtndntnd

    分かりやすい言葉で書かれているが、内容はかなり難しい、とも。いや内容はわからなくはないが、実際やってみろと言われれば別だ、とも。

  • あつ子

    教科書として最適と言われて。文章自体は読みやすくわかりやすい。自らがいかに文脈に依存した生活をしてるかということを実感。普段の何気ないことを紐解くのは面白かったが、かなり場面が限定される部分も出てくるのでは…?

  • ざっきい

    社会学の一端として読んだ本。エスノメソドロジーとは「人々の方法論」のことであり、そもそも日々の社会的活動が行えるのはなぜか、を調べること。初学者向けにしっかり書かれている印象を受けた。ざっくりいえば、人々がそのカテゴリー化能力を発揮して世界をとらえ、自己と他者の行為があるカテゴリー上のものと理解・判断されることで秩序や規範が成り立っているといった感じ。実践に寄り添った現象論的社会学で、「グランドセオリー」的ではない。

  • s_i

    ウーン

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items