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ISBN 10 : 4785719958
Content Description
明細書の開示というフレームを通して特許法の諸概念を体系的に整理。
目次 : 第1編 序論/ 第2編 明細書制度の構造(日本の明細書制度の歴史的変遷/ 判例・審査基準に見る現在の明細書制度(記載要件・補正・訂正について)/ 米国における明細書制度/ 欧州特許条約における明細書制度/ 特許強力条約(PCT))/ 第3編 特許制度の理論と「保護限界」(特許制度の存在理由/ 累積的発明と特許権:特許権の適切な保護限界/ 発明段階の早期に発明者に特許権を付与することの意義:産業上の利用可能性(有用性)について/ 特許権の適切な保護限界と開示要件)/ 第4編 特許法における開示の役割(特許請求の範囲・明細書の役割と各特許要件間の役割分担/ 開示要件の判断基準/ 補正・訂正における「新規事項の追加」と開示要件の判断/ 引用発明の認定、優先権主張の認定・出願分割と開示要件/ 物之発明の保護限界―物質発明・プロダクトバイプロセスクレーム・用途発明についての考え方/ クレーム解釈における開示の役割)/ 第5編 結論
【著者紹介】
前田健 (芸人) : 2002年東京大学理学部生物化学科卒業。2004年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。2007年東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教。2008年司法修習(新第61期)終了。2011年神戸大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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