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ライオンのプライド 探偵になるクマ 集まると楽しくなる英語の集合名詞えほん

前田まゆみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701226
ISBN 10 : 4422701223
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

言葉のもつ多様性と鮮やかなイラストが味わえる一冊。英語には動物やものの集まりを呼ぶことばが無数にあります。これは実は独特な英語の文化です。ライオンの集まりはプライド(誇り)、クマ=探偵、ラクダ=列車、ニシン=浅瀬、アリ=軍隊…。このようなことば(名詞)を「集合名詞(Collective Nouns)」と呼びます。その集合名詞を、『翻訳できない世界のことば』の訳者で絵本作家の前田まゆみさんが集め、イラストを描き下ろしました。

目次 : 鹿 Herd of Deers/ オオカミ Pack of Wolves/ 猟犬 Kennel of Hounds/ 猫 Clowder of Cats/ 雌牛 Flink of Cows/ 牛 Mob of Cattles/ 山羊 Tribe of Goats/ 羊 Drove of Sheep/ 馬 Harras of Horses/ 子猫 Kindle of Kittens〔ほか〕

【著者紹介】
前田まゆみ : 絵本作家、翻訳者。1964年神戸市生まれ、京都市在住。神戸女学院大学で英文学を学びながら、洋画家の杉浦祐二氏に師事。『あおいアヒル』(主婦の友社)で、第67回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    タイトルが不思議で、借りて来た。副題は「集まると楽しくなる英語の集合名詞えほん」。群れや集まりを意味する独特の言い方がユーモアや皮肉などを加えて紹介されている。フランスからイギリスに人が移ってきて、中世では「狩り」というイギリス上流階級の文化において使われ始めた言葉だという。言葉の持つ多様性に触れ、ほのぼの系のイラストが楽しかった。

  • サアベドラ

    表題の pride of lions, sleuth of bears など英語の動植物の集合名詞をまとめた絵本。2021年刊。狩猟鳥獣が多いのはこれらはもともと中世貴族の狩猟用語で、ある種のジャーゴンとして広まったことに由来するという。これらを正しく知っていることが貴族である証とされ、たくさんの集合名詞を紹介した本が当時のベストセラーになった。現在はほとんど使われていないものも多いので (ネイティブもクイズにするほど)、英語学習者がすべてを覚える必要はなさそうだが、まあ話のネタにはなる。

  • みなみ

    個性的な集合名詞を紹介する絵本。動物の習性や特徴をイメージさせるものもあれば、突拍子がないように感じるものもあって、さまざまだった。電子書籍をイメージするKindle(キンドル)は、元々命を与えるとの意味があって、子猫や子ウサギの集合名詞として使われたりと知らないことばかりだった。トナカイの集合名詞がチームであることにはほっこり。サンタを皆で協力してひいている様子を想像した。

  • る*る*る

    ライオンのプライド?探偵になるクマ?題名を読むと???となるが、英語で動物やものの集まりを呼ぶことばを沢山紹介。以前話題となった『翻訳できない世界のことば』の訳者で絵本作家の前田まゆみさんの本。彼女の温かな愛らしい動物たちのイラストを見ながら読み終える。なんて静かな贅沢な時間!

  • spatz

    翻訳できない世界のことば を訳された絵本作家がご自身でこの本を作られたこと、本書の奥深さの理由のひとつであろう。多言語に造詣が深いからこそ、本書のテーマである英語の集合名詞についての考察が幅広く面白い。英語がベースで文章も深いので子供向けというより、英語に興味のあるひとむけ。しかし絵も可愛らしいのでパラパラめくるだけでも美しい。外国語を使う仕事を以前していたため、この構造は実に興味深い。日本語が数の単位がたくさんあって難しい、ということはすぐに想起されるが、英語をはじめとして他の言語にもこれほどあるとは。

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