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レオナルド・ダ・ヴィンチ 人体解剖図を読み解く とんぼの本

前橋重二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022432
ISBN 10 : 4106022435
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

レオナルド・ダ・ヴィンチが、67年の生涯のうち、およそ40年もの年月をかけて取り組んだのが、解剖学研究でした。本書では、あるときは実地解剖を、あるときは机上の思索をもとに、入念に記された「解剖手稿」をひもときます。現存する約3800紙葉のなかから、特筆すべき成果の記された、しかも美しい頁を精選し、平明な解説を加えました。時代を遙かに先取りした発見あり、荒唐無稽な空想あり、惜しくも真実の解明には至らなかった考察あり…。1葉1葉を仔細に眺め、「解剖学者」レオナルドの視線を辿ってゆきましょう。時空を超えた知の冒険が、いま、はじまります。

目次 : レオナルド解剖学の軌跡(冒険の始まり「最も崇高で美しい」頭蓋骨/ 「空想解剖図」を描く/ 百歳の老人を解剖する/ 人体を美しく図解する「解剖手稿A」/ 心臓という難問)/ レオナルド解剖学を「追試」する(眼球―なぜ水晶体に気づかなかったのか/ 大動脈弁―500年後の証明/ 気管支循環―500年後の異論/ 性交解剖図―現代の後継者たち)

【著者紹介】
前橋重二 : ライター。1953年生れ。慶應義塾大学経済学部卒。美術雑誌、自然科学書などの編集にたずさわる。2007年より「芸術新潮」ワールド欄に寄稿中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • touhu@レポートに埋もれています

    レオナルドさんが描いた解剖図と想像図に加え多才な思考である常人には理解されない探究心素晴らしいです。この探究心と思考は今の時代で言う「オタク」というものではないでしょうか?内容も勿論面白い。何回見ても飽きない改めてレオナルドさんは天才と感じた

  • Keizy-soze

    【レオナルド・ダ・ヴィンチ―人体解剖図を読み解く】 3月19日読了。 2016年32冊目。 ‪ #‎2016本めも‬ 万能の人、レオナルドダヴィンチは航空力学、絵画、自然科学などで素晴らしい実績を残しているが、彼が一番没頭したのは解剖学。 「人体」という宇宙を解明すべく、膨大な解剖を行い、 すべてスケッチで精密に書き起こしていた。 その手稿を章別に分類し、わかりやすく紹介している。 かなり斬新。 解剖スケッチの幾つかは間違いもあったが、 実際に目で見て経験し、メモに記し、知識として定着させるプロ

  • 放蕩長男

    ダヴィンチのノートは、絵と図が中心となっているようです。まずはスケッチ。そしてその周りに、補足&考察の文章を書き込んでいく。まんま、研究ノートですね。さすが歴史に名を残す画家だけあって、スケッチのレベルが半端ではありません。私は絵を描くのが苦手で、特に生き物、人間を描けません。子供の頃、友達が上手にポケモンを描くのを見て、羨ましい気持ちになったものです。今からでも、ノートに写すスケッチくらいなら、モノにできますかね?

  • 放蕩長男

    社会人になってからも、ノートにものを書くことは多いです。自分のノートの書き方に不満を覚えると、この本を本棚から引っ張り出してきます。万能の天才レオナルドが書いた、人体解剖図を抜粋して載せ、解説していきます。私は医学に対して造詣は深くないのですが、スケッチと文章で構成された美しいノートは、見てるだけでうっとりとします。学問の目的がノート作りではないことは百も承知ですが、天才がこのノートを書き上げながら、どのような思考をしたかと想像すると、身が引き締まる思いです。

  • かっぱ

    眺めただけで世界にひきこまれました。

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