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決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロ-計算書編

前川修満

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062880640
ISBN 10 : 4062880644
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

経営でいちばん大事なこと、それは“資金繰り”だ。会社のお金の収支を示したキャッシュ・フロー決算書から、お金の流れ、企業の戦略を素早く、正確に読み取るためのメソッドをわかりやすく伝授する。

【著者紹介】
前川修満 : 公認会計士、税理士、日本証券アナリスト協会検定会員。1960年石川県金沢市生まれ。同志社大学卒業後、澁谷工業株式会社、KPMG港監査法人(現・あずさ監査法人)を経てフリーとなる。2006年にアスト税理士法人を設立、代表社員に就任し、現在に至る。日本税務会計学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • magic makky

    キャッシュフロー計算書関連本の2冊目。新書だったので、難しいのか?と思ったが、正直こちらのがわかりやすかった。特に良かったのは、サラリーマン家計をキャッシュフロー計算書を落とし込んで説明してあったところだ。難しい言葉ではなくレジャー費や保険やローンの支払いなどの項目で非常に理解が進んだ。 そのほか、本の名前の通り「ここだけ読め」とフローキャッシュフローにポイントを絞っていた。 これから、企業の決算書を見るときはキャッシュフロー計算書もよく見てみようという気になった。

  • nekozuki

    キャッシュフロー計算書の概要が理解できる。実際には、細かい項目を各社で見る必要はあるが、FCFをまずチェックするよう心がけたい。

  • せっちゃんさん

    本当に分かり易いシリーズ。前作「決算書はここだけ…」は”BS・PL”の説明。今作は"CF"。 引き続き、見るポイント解説は序盤30Pで終了。後は実例解説。特に「JR東海・東芝・王将」を丁寧に。著者の感想・疑問がリアルで読み易さに拍車がかかる。どんなに分かりやすい本でも、人間味て重要だな〜感じた。 前作・今作で、会計知識が無い人も財務三表をザックリ理解できる。国際会計基準て何だ?て一瞬でも思った人に是非お勧めしたい一冊。

  • でんすけ

    損益計算書は会社の資産の増減=利益を示すものだが、資産にはモノとお金の部分がある。会社の債務に対して、現金がどれだけあるかという、会社の財務健全性を、必ずしも示すものではない。そこで会社の現金=キャッシュを明確にするために、キャッシュフロー計算書が作成される。健全な会社は、自社の財務力を考慮して、有利子負債の返済計画を損ねないように投資活動を行っている。読み方はシンプルな説明で飲み込みやすい。計算書はまず営業CFの合計と投資CFの合計をみる。事例も分かりやすく、おもしろかった。

  • ぷるぷる

    前書ではPL、BSが対象で実に分かり易く決算書の読み方を教えていただいた。今度はCF。分かりやすさというか説明の巧さは流石。重要な結論は最初の数ページで終わってしまうがその後、各種事例を含めて「〜なるほど」ということになる。現実をみると損益計算書の赤だ黒だけで大騒ぎであって日本の社会はまだまだ高度成長期のやり方/雰囲気のまま変わっていないように感じるが、これからも生き抜いていかなきゃならん我々も少しは勉強して武装しなきゃいけないと強く感じた。PL黒字だからって営業CFが▲な会社には注意しようと思いました。

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