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ISBN 10 : 4061389688
Content Description
多様な作品群、激しい毀誉褒貶、あまりにも曖昧なその定義―。混乱の中で実作者たちをも巻き込み、ゼロ年代最大の文芸運動となっていった「セカイ系」とは何だったのか?「セカイ系」が生んだ言説空間を辿る事で、“エヴァ以降”のオタク文化史を読み解き、論壇に鮮烈な印象を残した著者の処女作が、西島大介のイラストで装いも新たに文庫化。全編に改稿を施し、補論を含む「文庫版あとがき」を収めた決定版。
目次 : 序章 セカイ系という亡霊/ 第1章 セカイの中心でアイを叫んだけもの1995‐99年/ 第2章 セカイ系っていう言葉がある2000‐03年/ 第3章 セカイはガラクタのなかに横たわる2004‐06年/ 第4章 セカイが終わり、物語の終わりがはじまった?2007‐09年
【著者紹介】
前島賢 : ライター、評論家。1982年生まれ。国際基督教大学教養学部卒。2000年、NHK『真剣10代しゃべり場』第一期レギュラーメンバー。東浩紀発行のメール・マガジン『波状言論』の編集スタッフを経て、2005年、ユリイカ増刊号『オタクVSサブカル!』(青土社)掲載評論「僕をオタクにしてくれなかった岡田斗司夫へ」にて文筆活動を開始。現在、『朝日新聞』夕刊のコラム「茶話」にてラノベを担当中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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夜間飛行
読了日:2023/08/30
シタン
読了日:2020/09/16
いちろく
読了日:2014/12/21
霜月ざら
読了日:2014/05/03
かみしの
読了日:2014/08/06
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