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サンカの末裔を訪ねて 面談サンカ学-僕が出会った最後のサンカ

利田敏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826504331
ISBN 10 : 4826504330
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

三角寛「サンカ社会の研究」にも登場する、埼玉県の荒川支流で暮らしていた松島兄妹他、豊富なインタビューから明らかになる「サンカ」の生活。時代を超えて人間の生の本質に迫る、目からウロコのフィールド報告。

【著者紹介】
利田敏 : 1962年東京都生まれ。東京大学理学部卒業後、テレビ朝日入社。「ザ・スクープ」「ニュースステーション」などのディレクターを経て、現在は「スーパーJチャンネル」担当。『歴史民俗学』誌上で「サンカ」に関するフィールドワークの報告を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gtn

    著者が「サンカの末裔」と称する松島始氏は、他の著書でも紹介されている有名人であり、著者が発見したわけではないが、それでも、氏の行方不明の姉を追跡するのに骨を折る等、氏への寄り添い方が見事。

  • halfpint

    いや血湧き肉躍る。本物のコーフンがココに。

  • まちこ

    筆者の本業がテレビの仕事のせいかとても読みやすい文章。フィールドワークの様子や、サンカの末裔にひょんなことから遭遇できた描写の臨場感にこっちもドキドキ!かなり気楽に読めるのでオススメ。この本に出てくるサンカは竹細工を生業とし定住せず流れて生きた人々。巷間言われるような犯罪集団ではない。最後の目撃談は昭和30年くらいが多い。埼玉県ふじみ野市の「最後の武蔵サンカ」の末裔達は2005年時点で定住、もはやこのような人々は居ないものと思われる。

  • あのこ

    ドキュメント番組見たような読後感。

  • まっちゃん

    宮本常一氏の著作からの流れで手に取りました。過去の日本には多様な社会があったということを確信させてもらえる内容でした。長きにわたり当たり前にあったものが失われて行く中で、日本の風土にあった文化とは一体なんであるのか、われわれ日本人が日本人として取り戻すべきものとは一体なんであるのかを考える上での一助になると思います。

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