Books

日本「黒幕」列伝

別冊宝島編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796656887
ISBN 10 : 479665688X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2007
Japan

Content Description

「黒幕」と呼ばれる男たちがいる。自分は表に出ず、裏で指図をしたり謀りごとをする人間たちのことだ。彼らの中には、社会的には明らかに悪である者もいる。断罪されて糾弾された者もいる。だが、被害者の痛みを考慮に入れても、“黒幕”という言葉が魅惑的に響くのはなぜか。本書では昭和・平成の黒幕たち37人の骨太な生き様をたどっている。彼らは、その強大な力をどのように手に入れたのか。

目次 : 日本裏面史を飾った5人の大黒幕/ 第1章 経済界を牛耳った政商たち/ 第2章 政変を演出した実力者たち/ 特別インタビュー/ 第3章 言葉で時代を動かした扇動者たち/ 第4章 戦時を利用した謀略家たち/ 第5章 任侠を武器にした無頼漢たち

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sibasiba

    大藪春彦の大ファンであるから大藪主人公に襲撃されて拷問されたり金取られたりした悪党のモデルがわかって楽しかった。戦時中軍の薄暗い仕事で財を貯めこみブチ込まれた巣鴨プリズンで後の大物政治家と出会いとかが頻発する辺が凄く嬉しい。それ以外では「天皇制維持に一役買った元共産党書記長」田中清玄「平成の元号を決めた男」と噂される安岡正篤とか「反骨の右翼として生き抜いた」赤尾敏とか色々面白い人達がいるが「成功したいなら天風を聞け」の中村天風がどう凄いのかわからない。講演家で戦前戦後薫陶受けたのは10万人らしいが。

  • 浜渡浩満

    20世紀の日本を裏側から支配したり、あらゆる利潤を手中に握ったりした人物について紹介した本でした。いずれの人物も確かな風格があり、それと同時にアウトローな経歴を持っているケースがほとんどだったのが印象的です。頭山満や北一輝などの歴史上有名な人物も取り上げていますが、紙面の都合から情報量には限界がありました。趣旨としてもあくまで列伝にすぎないため、この本の中から興味を持った人物を個別に研究することが望ましいでしょう。他には、誤字・脱字が結構多いのが気になりました。

  • 日本の黒幕と言えばこの人でしょう!と真っ先に浮かぶ児玉誉士夫からスタート。他にも有名な人たちが2〜4ページ程度でサラッと紹介されている。中には北一輝とか宮崎滔天とか、黒幕と呼ぶのはちょっと違うのでは?と思うような人も。この中から興味を持った人の評伝を読むとっかかりにするのもいいかも。

  • mil_vague

    日本にはどんな黒幕がいたのか、興味があったので読んでみた。 一人一人をすごく簡潔に書いてあるので、その人の全てを分かるわけではないけれど・・・ざっとこんな人がいたんだということを知ることは面白い。 それにしてもざーっと読んだだけでも、感想は「悪いなぁ」って感じ。 関東軍の隠し財産をくすねたと言われるやつとか、自分の社員に自分の親の墓守をさせていた堤義明の父親とか(笑) ここまで悪いとある意味天晴。 これくらい性根が腐ってないと国や政治は動かせないんじゃなかろうかと思わせる。 現代には絶対

  • akira

    一人数ページだからサクサク読める。権力や人脈は不可思議で、どうやって手に入れたか他者が解明するのは難しいようだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items