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牧野富太郎 雑草という草はない 日本のこころ

別冊太陽編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582923063
ISBN 10 : 4582923062
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおにし

    A4判のムックで牧野博士の精密で美しい植物画に触れることができ、表情豊かな博士の写真でその人柄を知ることができる良書。エッセーでは意外な博士の一面を知ることができた。たとえば都都逸づくりが好きだった博士の”色好み”はかなり有名だったという逸話は微笑ましく感じた。博士にとっては美しい草花も美女も熱烈に愛する対象であったのだろう。

  • フーミン

    わたしたちの住む地球は、みどりの植物でおおわれ、美しい花が咲きみだれているすばらしい星です。このすばらしい星に生を受けたわたしたちは大いに感謝しなければなりません。牧野富太郎博士が残したメッセージ。 「日比谷公園全体を温室にしたい」「東京全市を桜の花で埋めよ」 このひょうきんでお茶目で、素敵な笑顔は植物の精そのものです。

  • みよちゃん

    植物の絵がすごい。小説とは違う素顔が良い。

  • 遠い日

    天才であることは間違いないが、変人であることもまた真実であるでしょう。牧野富太郎とは、そういう人です。一生涯、植物のことだけに邁進し、手柄も富も二の次。たまたま人間に生まれてきてしまったから、研究者として過ごしただけで、本当に「草木の精」だったのかもしれません。そう思わせるに足る奇行と没頭。天然の人誑しゆえ、愛されることに慣れていることも貴重な美点(長所)として映ります。

  • kaz

    朝ドラ「らんまん」のストーリーと照らし合わせながら読むと面白さが増す。ドラマが実際の生涯をかなり追っているのには驚いた。家族の苦労もなかなかのものだろうが、日本の植物学には欠かせない人、熱意というのもよくわかる。図書館の内容紹介は『小学校中退でありながら独学を続け、多数の新種を発見し命名した「日本植物学の父」牧野富太郎。植物に愛を捧げた波乱万丈のその生涯を、美しい植物画や標本とともにビジュアルでたどる』。

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