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夏目漱石 没後百年記念 日本のこころ

別冊太陽編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582922318
ISBN 10 : 4582922317
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mijas

    漱石の生涯、思想の淵源、さらには心の葛藤を垣間見ることができる。漱石の作品をそれぞれイメージしたカラー写真が美しく、作品への興味が俄然沸いてくる。美術書のような趣もあり、漱石が描いた絵の他、漱石が影響を受けたロセッティや渡辺崋山の絵、酒井拘一の図屏風なども掲載されていて嬉しい。漱石を身近に感じることができる一冊となった。梨木香歩など作家たちが漱石の作品を紹介しているページも興味深い。「いくらなんでも遅すぎやしないか」(こころ)「君の心と僕の心とは一体何処迄通じていて何処から離れているのだろう」(行人)

  • 森の三時

    NHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』が始まる前に、にわか勉強をしました。2016年は夏目漱石の没後100年に、2017年は生誕150年に当たりますので、漱石特集が続くことでしょう。この夏、何十年ぶりに『こころ』を読み返しました。漱石の作品は、年齢を重ねて初めて見えてくるものがあるように思います。人間の根元的で普遍的な精神の問題に向き合っていたり、西洋的なるものを受容する過程において自分自身を立脚点に考え判断する姿勢を説いていたり、現代にも通じる。さて、本作は夏目漱石の生涯を概観するのに良いように思いました。

  • tom1969

    当然のことですが漱石1色です。漱石クロニクルも含め奥が深い。まだ未読もあり、再度読む事の必要性を感じた。旧千円札が懐かしい(手遅れで1枚しかない、残念)。

  • よしひろ

    漱石を読みたくなる。深淵なようで、分かりやすい、面白い漱石の文学を今になって読んでみたくなった。

  • timeturner

    作家、俳人、素人絵描き、文学者、教師、病人、夫……漱石をさまざまな切り口でとりあげていて読み応えがある。現代作家たちによる作品案内も、誰がどの作品を選んでいるのかからして面白い。

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