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速水御舟 日本画を「破壊」する

別冊太陽編集部編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582921618
ISBN 10 : 4582921612
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan

Content Description

細密描写の限界に挑んだ「京の舞妓」、琳派に八重椿の写実が華麗に踊る「名樹散椿」、装飾と写実と象徴が豊かに調和する「炎舞」…。近代日本の画家が歩んだ人生わずか40年、絵に真実を求めた御舟芸術の全てを網羅。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rapo

    速水御舟がなぜ画風を次々と変えていったのか、その「破壊と創造」の過程がわかりやすく書かれていました。常に理想の絵を追求する姿は凄まじいものがあったでしょう。表紙絵になっている「炎舞」はまさに写実的かつ幻想的で炎に引き込まれてしまいそうな妖しい魅力があります。山種美術館の奥の小さな展示室は、この絵を最良の環境で展示するために作った部屋だそうですが、そのエピソードからもこの絵の魅力と存在の大きさが伝わります。御舟が40歳で早世したことが惜しまれます。

  • K

    「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから降りてきて、再び登り返す勇気を持つ者は更に貴い」「今日の真実が明日の真実でなくなる場合が往々ある。誤りを真実と信ずる事もないとは云えぬ。然し真実はそれが思い違いであってはならない。詰り真実はそれに変化性はあっても誤りであってはならないのである」「墨の魅力」のページに掲載された「墨牡丹 牡丹花」「白芙蓉」「秋茄子」の三作がおそろしいまでに美しい。

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