Books

サムライたちの辞世の句

初田景都

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784777823536
ISBN 10 : 4777823539
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦国から江戸、幕末にかけての動乱の世を死と隣り合わせに駆け抜けたサムライとその妻たち。遺された儚くも美しい最期の言葉から彼ら彼女らの生き方と逝き方、そして伝えたかった想いに触れてください。

目次 : 第1章 戦国武将の辞世の句 永正〜天正編(北条早雲「枯るる樹にまた花の木を植えそえてもとの都になしてこそみめ」/ 明智光秀「順逆無二門大道徹心源五十五年夢覚来帰一元」 ほか)/ 第2章 戦国武将の辞世の句 文禄〜寛永編(豊臣秀吉「露と落ち露と消えにし我が身かな浪速のことも夢のまた夢」/ 徳川家康「先にゆき跡に残るも同じ事つれて行ぬを別ぞと思う」 ほか)/ 第3章 江戸のサムライ・維新志士たちの辞世の句(大石内蔵助良雄「あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし」/ 浅野内匠頭長矩「風さそふ花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」 ほか)/ 第4章 サムライの妻たちの辞世の句(平時子「今ぞ知るみもすそ川の御ながれ波の下にもみやこありとは」/ 北条夫人「黒髪の乱れたる世ぞ果てしなき思いに消ゆる露の玉の緒」 ほか)

【著者紹介】
初田景都 : 京都府生まれ、作家・ジャーナリスト。出版社で編集者として勤務後、独立。一般誌・歴史誌・旅行誌に幅広く寄稿

大友宗哉 : 早稲田大学文化構想学部卒業。歴史雑誌編集者、日本中世・近世史探求者。歴史雑誌に多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シャコタンブルー

    戦国時代から明治維新にかけての侍とその妻の辞世の句。いつ死んでもおかしくない時代、常に死を意識して詠んだ句には凛とした迫力と品が感じられる。その中でも個人的に好きなベスト3を選出。@高杉晋作「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」 A坂本竜馬「世の中の 人は何とも 言わば言え わがなすことは 我のみぞ知る」 B細川ガラシャ「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

  • 栗羊羹

    北条早雲から始まり、今いちばんアツい(?)明智光秀、武田、上杉、徳川家康、そして維新の志士たちの辞世の句(正しくは辞世…なのか)、その時代、自分が置かれていた場所、とても楽しく読みました。「サムライの妻たちの辞世の句」に、『駒姫』が!伊達政宗の義兄の最上義光の娘。豊臣秀次の処刑により秀次の妻妾も処刑され…このシーンは確か『独眼竜政宗』で見た記憶があります。その時、「土壇場」の意味を知りました。哀しきかな…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items