数理は世界を創造できるか 宇宙・生命・情報の謎にせまる

目次 : 第１章　蒸発するブラックホール内部への旅―思考実験で遊ぶ現代物理学（旅の始まり/ 情報問題―ブラックホールに入ったリンゴはどうなるのか？　ほか）/ 第２章　複雑で多様な生物を文字と記号で表してみる―ゲノム科学と生物の進化（はじめに―生物はそんな単純じゃないとかいわずに読んでみて/ 文字にしたらどんないいことがあるの？―すべての生命に共通の言語　ほか）/ 第３章　スパコンで解き明かす物質の究極構造―素粒子理論と計算科学（物質の謎を追い求めて/ 極微の世界の秘密―原子の構造と量子力学　ほか）/ 第４章　ＡＩは賢くなるか―深層学習と情報科学（知識を抽出するツール―機械学習/ 予言マシンをつくろう―機械学習　ほか）

【著者紹介】
横倉祐貴 : 理化学研究所数理創造プログラム上級研究員。専門、理論物理学（とくに、素粒子論・量子重力）

ジェフリ・フォーセット : 現職、理化学研究所数理創造プログラム上級研究員。専門、遺伝・進化・ゲノム科学

土井琢身 : 理化学研究所仁科加速器科学研究センター専任研究員、同数理創造プログラム専任研究員。専門、理論・計算物理学（原子核・ハドロン理論）

瀧雅人 : 理化学研究所数理創造プログラム客員研究員、立教大学理学部物理学科准教授。専門、数理物理学、機械学習

初田哲男 : 理化学研究所数理創造プログラムディレクター、東京大学名誉教授。専門、理論物理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）