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虹の彼方に レズビアン・ゲイ・クィア映画を読む

出雲まろう

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768478257
ISBN 10 : 4768478255
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2005
Japan

Content Description

映画作品におけるレズビアン・ゲイ・クィア・イメージの今日的表象とは何か。男・女・性の固定観念に支配された映画という表現を様々な角度から検証。ジェンダー、セクシュアリティの現在を問う画期的アンソロジー。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みか

    映画における同性愛・ジェンダー表象を主題に、当事者を含めた複数の執筆者が、1980年代から2000年までの映画を論じている。LGBT映画史を概観できる良書であり、本書で紹介された映画を実際に観ることをおすすめしたい。本書を読むことで、2000年代以降の映画やドラマ、漫画などにおけるLGBT表現を私たちが自分で読み解き、検証する手がかりとなるだろう。以下、本書収録の映画を簡単にまとめる。映画史の初期は、レズビアン・ゲイ・クィアは吸血鬼、怪物、殺人鬼として登場する。

  • みか

    【再読】本書で紹介された映画の中から、『ハーヴェイ・ミルク』(監督ロバート・エプスタイン、1984年)、『ヘアースプレー』(監督ジョン・ウォーターズ、1988年)、『さらば、わが愛 覇王別姫』(監督チェン・カイコー、1993年)、『8人の女たち』(監督フランソワ・オゾン、2002年)を実際に観てみた。『ハーヴェイ・ミルク』は、サンフランシコで、1977年にアメリカで初めてゲイを公表し、市政執行委員選挙に当選したハーヴェイ・ミルクを描いたドキュメンタリー。アカデミー賞受賞作。

  • Gen Kato

    ゲイ・クィア映画、2005年の刊行だが、最近作は観られていないのでちょうどよかったかも。『カラーパープル』、映画を観てから原作を読んで、同性愛の描写があまりに薄められていたことを知って唖然とした記憶がある(まだ中学生でしたが)。『蜘蛛女のキス』は映画も原作も別の味わいで感動した(語られる映画の「違い」も!)。『覇王別姫』もよかったな。『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』、未見だけど観たくなった。すべて戦略的なのが偉大なんですよね、マドンナ様。

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