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海上の巨大クレーン これが起重機船だ

出水伯明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800307767
ISBN 10 : 4800307767
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨大起重機船と作業員の男たちに魅せられた「空撮カメラマン」が、海上と陸、そして空から撮り下ろした迫力満載の書。統率された工事現場に同行し、男たちの想い、危険と隣り合わせの臨場感を伝える。極太なワイヤー、重いシャックルと格闘する汗や緻密な操船術の向こうに、かれらはどんな喜びを見出しているのか。男くさい起重機船の世界を覗いてみよう。

目次 : プロローグ 起重機船に魅せられて(起重機船の模型をつくる/ 深田サルベージとの出合い ほか)/ 第1部 知られざる起重機船の世界(700トンが宙に浮くとき/ 設置の誤差は3センチ以内 ほか)/ 第2部 「深田サルベージ建設」の技術と歴史(創業は1910年(明治43)/ 海難事故―沈没船を引き揚げる ほか)/ 第3部 海上のつわものたち(ベテランたちの誇りと責任/ 苦労人の現場哲学 ほか)/ 資料

【著者紹介】
出水伯明 : 1960年大阪市生まれ。映像制作作家。公益社団法人日本写真家協会会員。大阪産業大学附属高校卒業後、広告写真スタジオに入社。その後、京都府や滋賀県の民俗調査員を経て、1985年に出水写真事務所設立。各地の民俗文化財の撮影を行う。1990年に映像工房出水に名称を変更。文化財・民俗文化財の撮影・映像制作、航空写真を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tenouji

    起重機船「富士」を見ることがあり、どうやって操船しているのか気になっていた。移動はタグボートでけん引するんだね。クレーンのバランスは、バラストで調整するのか。内容は、その会社の歴史から、人にまつわる社風まで、とても興味深い。いやぁ〜、面白くて、一気読み。

  • むさみか

    コンクリート防波堤を(ケーソンというそうです) なんと 数センチ以内の誤差で設置するそうで 橋桁などは もっと厳しいとか! 起重機船によってくせがあるそうでまさに職人技の世界 ブリッジと現場の息があってこその神業です

  • きのこ

    見た目がダイナミックであり、面白い起重機船でも、人が細かく動かしている。起重機船で働く人々、仕事が知れる一冊。海の上で起重機船が働く写真は圧巻

  • Humbaba

    大型の船だからと言って、精度が要求されないわけではない。船によっても特色があるため、ある船で学んだ技術が別の場所で活用できるとも限らない。職人芸によって成り立っている部分も多いが、だからこそそれぞれの人が責任を持っていきいきと働いているとも言える。

  • ひにょ

    いかにもっていう感じの現場だなぁというふうに感じる。機械好きとかにはたまらん

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