Books

戦争と外交の世界史 日経ビジネス人文庫

Haruaki Deguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296114689
ISBN 10 : 4296114689
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

「人類の歴史は戦争の歴史」と言っても過言ではなく、戦争を止めるため/防ぐための手段として「外交」が駆使されてきた。世界最古の国際平和条約が結ばれた「カデシュの戦い」から第二次世界大戦まで、交渉をめぐる世界史を博覧強記の著者が語る。

目次 : 第1章 平和条約の貴重な先例/ 第2章 三〇年戦争とヴェストファーレン条約―ドイツにおける宗教戦争の結末/ 第3章 あり得ないような同盟の話/ 第4章 The Civil War アメリカの将来を決めるために避けられなかった戦争/ 第5章 中国が初めて外国と結んだ条約、ネルチンスク条約/ 第6章 ピョートル一世の強運がロシアを北の大国に押し上げたニスタット条約/ 第7章 世界史を変える分水嶺となった二つの戦争と条約/ 第8章 第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約と第二次世界大戦時の大西洋憲章

【著者紹介】
出口治明 : 立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命保険株式会社創始者。1948年、三重県に生まれる。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長を経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険会社に社名を変更。2012年、上場。社長、会長を10年務めたのち、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 加納恭史

    塩野七生さんの「ローマ人の物語」や「海の都の物語」から戦争と外交の歴史を考察し、確かにローマは周辺国との戦争と外交の歴史である。またイタリア内と東方世界とのヴェネツィアの戦争と外交の物語である。ローマの軍隊も世界最強であった。またヴェネツィアの海軍も規模は小さいが最強であった。またローマカトリックとギリシヤ正教会の争いは長く尾をく。そこでこの本での戦争と外交の歴史を再度考察する。確かに他者を支配したいという欲望は強い。また自分以外の土地と交易したい欲望も根強い。誰しも豊かになりたい。自国では限られている。

  • 中島直人

    世界史におけるトピックスとなる出来事について、出口さん視点の分かりやすい解釈が読める。佐藤優さんのような、研ぎ澄まされた凄みのようなものは無いが、読みやすく、分かりやすい。

  • Mituya Hasegawa

    世界史の知識があれば、置かれた現状を冷静に見ることができる。 世界史は大切ですね。✋

  • 球子

    世界史に触れれば触れるほど、愚かな事をしているよなーと思う。次の世界のリーダーは、戦争をせずに事を治めることが出来る人だろうと予想する。武器で脅す、尊い命を奪う思考じゃないのだろうね。 出口さんの本を何冊も読むと出てくる、「人間の脳は1万2千年前から変わっていない」はグサッとくる。いい加減、同じことを繰り返すのは止めにしないか?

  • ゼロ投資大学

    「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」。戦争と外交の世界史を学ぶことで、人類が辿ってきた治政の営みを学べる。昔は容易に周辺国と戦争をしてきて、国益のための外交交渉も頻繁に行われた。近現代になると、大きな二つの大戦を中心に当事国がどのように戦争に対応したか理解できる。歴史を俯瞰して見ると、人は合理的な判断を行えることは非常に少ないということ。留まるべきところで留まる意思決定を行う勇気を持ちたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items