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マンガ 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

出口保行

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815626853
ISBN 10 : 4815626855
Format
Books
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12万部突破のベストセラーがマンガになって帰ってきた!!

「みんなと仲良く」「早くしなさい」「頑張りなさい」
「何度言ったらわかるの」「勉強しなさい」「気をつけて!」
親が言ってしまいがちな、あるあるの一言が、実は子どもを呪っていた?!
非行少年と普通の子は実は紙一重。
誰にでも通じる子育ての問題点を考えよう!!

1万人の非行少年・犯罪者と面接・心理分析してきた犯罪心理学者が
事例とともに「危ない声かけ」「よりよい子育て」を解説する。

【著者紹介】
出口保行 : 犯罪心理学者。1985年に東京学芸大学大学院教育学研究科発達心理学講座を修了し同年国家公務員心理職として法務省に入省。全国の少年鑑別所、刑務所、拘置所で心理分析した犯罪者・非行少年は1万人を超える。2007年に法務省を退官し、東京未来大学こども心理学部教授に着任。2013年からは学部長、2024年からは副学長を務める。現在、フジテレビ「全力!脱力タイムズ」にレギュラー出演するなど、メディア出演・講演多数

尾添椿 : 漫画家。1993年、東京都中野区出身。両親から心理的虐待を幼少期から受け続け、成人後に分籍・住民票の閲覧制限を両親に対して実行した体験を漫画にしてSNSに投稿、大きな反響があったことをきっかけにエッセイ漫画を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    先日読んだ本のコミカライズ版です。言葉や態度のさじ加減の難しさには途方に暮れてしまいますが、人間間違えるのは仕方がないと思うんです、親も子供も。ただ、話し合って理解しあって、笑って進んでいくことの大切さを再確認できた気がしました。

  • kanki

    親を信頼できるような、声掛けを工夫しているか。子どもの気持ちを想像しているか。家庭で起こる刑務所化。反省させるのでなく、内省を促す。内観療法やロールレタリング。

  • n-shun1

    完璧な応答はできない,家庭でのパワーの差を理解する,パワーがあることやないことで陥りがち,家庭に閉じてしまうリスク,他と比較することのリスク,社会心理学や集団力学,認知心理学の基本と関連する。言葉は記号なのので,どのような関係や状況で,どのくらいの頻度でタイミングで,言葉が解釈されるのかが決まるので,これが呪いの言葉,救いの言葉というわけにはいかない。子育ての分かりやすい正解が本当に正しいわけではないので,相互に相手に対する所有欲を抑制し,親しき仲だからこそ聞き合うことが妥当なところかなぁ。

  • RISA

    新書が話題になってからずっと読みたいと思っていて、短時間で読み切りたかったからこの漫画版にした。 読書中は冷静だから、「言われなくても分かっていることばかりだ」と思う。なのにいざその場面になると適切な対応が出来ないことがある。原因の全ては心の余裕の無さから。読みながら反省した。まずは、本書の内容を実践できるようなメンタルをいつも保てる環境や習慣を整えようと思った。私は特に「みんなと仲良く」と「早くしなさい」を気をつけて、定期的に読み直して自分の育児を見直す時間を作りたい。

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