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本があって猫がいる

出久根達郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794968562
ISBN 10 : 4794968566
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

街から本の姿が減っていく。ちょっぴりさみしい現代に効くひと匙のスパイス。いまでは稀少となった感のある「昔気質の物知りおじさん」にして「生活巧者」の出久根さんが贈る珠玉のエッセイ82篇。

目次 : 第1部 常識と正義(古書/ 芸/ ことば)/ 第2部 灰とタンポポの綿(食/ 家族/ 猫/ 思い出)

【著者紹介】
出久根達郎 : 1944、茨城県生まれ。作家。73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』(講談社)で講談社エッセイ賞を、翌年『佃島ふたり書房』(講談社)で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    出久根さんの2000年代のエッセイ。 松茸を進物用に注文した鮮魚店の、送付した品の写真を送ってきた話に感激したり、陶製おひつの話には我が家にぴったりと早速注文。 そして猫の爪を切っては、切った爪を日付いりで保管していると知って、猫バカ極まれりと微笑ましかったです。 ご夫婦仲が良いのが伝わってきて、本当に素晴らしい。 猫のパルル、犬のキキとの生活で、ご夫婦とも愛情過多ではないかと思うほどの溺愛ぶりです。 こういったお人柄が作品にも現れてますね。 益々ファンになりました。

  • Syo

    さすが直木賞作家。 面白かったです。

  • きらら@SR道東民

    著者の人の良さが滲み出たエッセイでした。猫と犬との生活が微笑ましい。過保護すぎるくらいの可愛がりよう・・・、それにしても猫が、高所恐怖症で運動嫌いとは、しかもニャアとは鳴かずギギっと、木ネジを回したような声で鳴くパルル、是非とも一度会ってみたいです。

  • たくのみ

    古書店主、作家、エッセイストである出久根さんは、猫親父でもあったのだ。トイプードルのキキと、猫のパルル、二匹を中心とした生活。ファンだった、うしおそうじさんとの交流。姿三四郎を見るためにDVDに挑戦。そして、副業で書いたエッセイが高沢皓司さんの目にとまり「どしどし書きなさい」と勧められて書いた本が「古本綺譚」になったという、デビューの顛末記。いろいろな媒体に書いたエッセイのまとめ本だけど、漂う昭和テイストが面白い。

  • トーヤン

    古書店店主でありながら直木賞作家の出久根さんのエッセイ。滲み出る知性。温かいお人柄。夫婦仲も良く猫話しもステキ。

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