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薔薇色じゃない キャラ文庫

Yu Nagira

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199011610
ISBN 10 : 4199011617
Format
Books
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二十歳で出会い、同棲から始まった平凡で満ち足りた関係は、社会に出てもずっと続くと思っていた──
25歳になり、念願のフードスタイリストのアシスタントとして修業の日々を送っていた水野。恋人の阿久津の誕生日を手料理で祝うはずが、すれ違いから喧嘩になり、一方的に別れを告げられてしまう。「二度とあんな恋はしたくない」──ところが一年後、偶然の再会をきっかけに、再び友人同士として恋愛とも友情ともつかない関係をつづけることに…!?
人生の分岐点で一度は別れを選んだ男たちが、15年の時を重ねて辿り着いた愛の最終形‼

【著者紹介】
凪良ゆう : 1月25日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まぶりな

    20歳で知り合った阿久津と水野の紆余曲折の15年の物語。面白かった。相手のことを守るのが強さだと思ってた阿久津が、自分の弱さをさらけ出せるようになってよかった。番外編の掌編2作も、とてもよかった。

  • 桐一葉

    優しくて読み心地が良かった。ひとは間違えたり、傷付けあったりするし分かり合えるって思う方が危険。どこかズレてたら話し合い続けることも儘ならへんけど、それでもどれだけ相手の言葉に耳を傾けていられるか。どれだけ歩み寄ろうとできるか。他者と一緒に過ごすにはそれがすごく大切やと思うから、その部分を丁寧に読ませてもらえて満足。弱さや愚かさを隠し続けず、曝け出すとこを読めるのが良い。「慧一が死んだら財産は全部俺がもらう。生命保険も俺が受け取る。誰にもやらない。」に涙🥲復刊、最高!今後も楽しみー!

  • ウミウサギ。

    選択肢に惑わされても、選択を間違えてしまっても、それでも幸せになるために選択を積み重ねていく。

  • エイトマン

    ★★★☆☆

  • せんく

    旧版から愛読してます。何度読み返しても、どの場面も好き。この物語にある長い時間のどこかの一文に触れたくて手に取ることが多いです。SS16年目、17年目の収録ありがとうございます。

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