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新世界 透明標本2 New World Transparent Specimen

冨田伊織

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096820919
ISBN 10 : 4096820911
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これは、美しき透明標本の第二章。水と魚のものがたり。

【著者紹介】
冨田伊織 : 透明標本作家。1983年生まれ。北里大学水産学部卒業。在学中に生物の骨格の持つ美しさに魅せられ、作品をつくり始める。神奈川県葉山を拠点に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    【透明標本】特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く硬骨を赤く染色する」という骨格研究の手法です。魚たちの骨格、器官が赤と青とそれが混じった色で透けて見えます。表紙の「モトロ」はエイの仲間。放射状に広がった軟骨の美しいこと。人差し指で軟骨をなぞっていけば、ハープのような音色が聴こえてきそうではありませんか。よく見ると竹の節のようになっていて、途中から二本に割れています。この緻密な骨組みで海中を衣のように泳ぐのですね。このシリーズはTもあり。合わせて『世界で一番美しいレントゲン図鑑』もどうぞ。

  • リコリス

    透明標本IIは水と魚の物語。背筋ゾクゾクがIよりマシです。ブルー、パープル、グリーンが美しい。タイトルの上に小さく[新世界]とある。まさにその通りだなぁ。

  • tera。

    透明標本・魚類篇。「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という骨格研究。どの生物の骨格も芸術品だと思う程、綺麗だし一つの無駄もない所が実に素晴らしいといつも感じる。魚類に至っては無数の軟骨と硬骨が上手く組み合わさって、神業としか言いようのない出来映えじゃないだろうか。軟骨はレントゲン写真には写らないことからも、完全な形での骨格の確認という意味で、この手法は有効なのだろうと思う。個人的にはハリセンボンの標本がお気に入り。

  • Yuka M

    私の密かなブーム。「たんぱく質を酵素により透明に。硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法として確立された形態であり、美しい色合いと造形にする為には、長い月日と技術を必要とします。」綺麗で不思議。本作は魚編。一番好きなのはカバーになってる写真です。実物も欲しい。

  • kimi

    カラフル。骨多め。

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